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J-GLOBAL ID:201902254859374947   整理番号:19A2106063

マウスモデルにおける皮膚バリア修復,表皮増殖,分化および炎症に影響を及ぼすエンドカンナビノイド系の調節因子【JST・京大機械翻訳】

Modulators of the endocannabinoid system influence skin barrier repair, epidermal proliferation, differentiation and inflammation in a mouse model
著者 (5件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 1058-1065  発行年: 2019年 
JST資料番号: W2573A  ISSN: 0906-6705  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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エンドカンナビノイド(EC)は細胞シグナル伝達の重要な調節因子である。カンナビノイド受容体はケラチン細胞増殖/分化に関与する。内因性カンナビノイドの上昇は強い抗炎症効果をもたらす。ここでは,無毛マウスにおける皮膚透過性バリア修復,上皮増殖,分化および炎症に対するエンドカンナビノイド系(ECS)調節因子の影響を検討した。著者らは,カンナビノイド受容体-1とカンナビノイド受容体-2(CB-1RとCB-2R)を介したシグナルと,CB-2Rを介してシグナルするWOBE15との比較を行い,選択的脂肪酸アミドヒドロラーゼ(FAAH)阻害剤,WOL067-531を用いた。バリア破壊と皮膚刺激は,テープストリッピングまたはドデシル硫酸ナトリウム(SDS)パッチテストにより誘導された。バリア破壊直後に,0.5%WOBE440,WOL067-531およびWOBE15溶液または車両の30μLを局所的に適用した。バリア修復は,1.5,3,5および7時間で経上皮水損失によりモニターした。バリア修復は,WOL067-531により有意に遅延することを見出した。WOBE440では遅延傾向が認められたが,WOBE15では効果が認められなかった。免疫組織学は,表皮増殖とフィラグリン発現におけるテープストリッピング誘導増加が,WOL067-531とWOBE440の局所適用により有意に低下したが,WOBE15により低下しないことを示した。また,炎症細胞数により測定したSDS誘導炎症は,WOL067-531およびWOBE440により低下した。まとめると,WOL067-531は皮膚バリア修復,表皮増殖/分化および炎症に有意な効果を示すことを示した。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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遺伝子発現 

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