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J-GLOBAL ID:201902255034618805   整理番号:19A2167439

膜-蛋白質研究のためのテルフェニル-コアトリマルトシドの自己集合挙動と応用:蛋白質安定性に及ぼす界面活性剤疎水性基構造の影響【JST・京大機械翻訳】

Self-Assembly Behavior and Application of Terphenyl-Cored Trimaltosides for Membrane-Protein Studies: Impact of Detergent Hydrophobic Group Geometry on Protein Stability
著者 (16件):
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巻: 25  号: 49  ページ: 11545-11554  発行年: 2019年 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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両親媒性物質は,生物医学的科学を含む様々な分野で広く使われている。ミセル形成界面活性剤はin vitro膜蛋白質特性化に特に有用である。多くの従来の界面活性剤は膜蛋白質を安定化する能力が限られているので,膜蛋白質研究を容易にするために新しい界面活性剤を開発する必要がある。本研究では,疎水性基としてアルキルペンダントを有するテルフェニル単位を有する新規なトリマルトシド界面活性剤を開発し,テルフェニル-コアマルトシド(TPM)と命名した。界面活性剤の疎水性基の幾何構造は,膜蛋白質安定化に対する界面活性剤の自己集合挙動および界面活性剤の効果に実質的に影響することを見出した。湾曲したテルフェニル基を有するTPM-Vsは,多重膜蛋白質の安定化において線形対応物(TPM-Ls)よりも優れていた。これらの湾曲したTPMの好ましい蛋白質安定化効果は,従来の界面活性剤および顔面両親媒性物質とは異なる膜蛋白質との結合様式と関連している可能性がある。n-ドデシル-β-D-マルトシド(DDM)と比較すると,ほとんどのTPMは,膜蛋白質の安定化において,この金標準界面活性剤に比べて優れていた。特に,TPM-L3は,ヒトβ_2アドレナリン受容体(β_2AR),G蛋白質共役受容体,およびG_s蛋白質との複合体の安定化において特に有効であった。したがって,本研究は,膜蛋白質研究に有用な新規な界面活性剤ツールを提供するだけでなく,界面活性剤の有効性を支配する界面活性剤の疎水性基の幾何構造に対する重要な役割を示唆している。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
蛋白質・ペプチド一般  ,  グリコシド,配糖体 

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