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J-GLOBAL ID:201902255056938811   整理番号:19A2821815

析出ナノ相制御によるAl-Mg-Si-Cu合金の安定化【JST・京大機械翻訳】

Stabilizing Al-Mg-Si-Cu alloy by precipitation nano-phase control
著者 (10件):
資料名:
巻: 769  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高温で異なるMg/Si比(2.0と1.0)を有するAl-Mg-Si-Cu四元合金の熱安定性を,クリープ試験,Vickers微小硬さ測定,走査電子顕微鏡(SEM)および透過型電子顕微鏡(TEM)によって調査した。実験結果は,本研究で設計された2つの合金の熱安定性が,高温応用に使用されるAl-Cu-Mg-(Ag)合金に匹敵することを示している。2のMg/Si比を持つ合金は,同じ条件下で1の比を持つ合金よりほぼ2倍長いクリープ寿命を示した。TEM観察は,クリープ合金における棒状Q′相およびラス状C相の形成を明らかにし,一方,後者の比率は,より高いMg/Si比を有する合金において,著しくより大きかった。適用した応力は,応力のない対応物と比較して,それぞれ1と2のMg/Si比を持つ合金において軟化効果と硬化効果を有していた。この現象は,クリープ誘起転位による棒状Q′相の加速粗大化により説明できる。2つの合金のクリープ破壊は延性モードで起こる。観察された3段階クリープ挙動を正確に記述できる連続損傷力学に基づく構成モデルを開発した。これらの結果は,安定なナノ析出物の調整が優れた熱安定性を有するアルミニウム合金の開発に不可欠であることを示唆している。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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機械的性質  ,  金属材料 
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