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J-GLOBAL ID:201902255069014964   整理番号:19A0984177

Lawsonia inermis(Henna)の植物誘導体を用いた酸化鉄ナノ粒子の生合成と生物医学的応用のためのその表面修飾【JST・京大機械翻訳】

Biosynthesis of iron oxide nanoparticles using plant derivatives of Lawsonia inermis (Henna) and its surface modification for biomedical application
著者 (2件):
資料名:
巻:号:ページ: 1-10  発行年: 2019年 
JST資料番号: W4769A  ISSN: 2365-6379  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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金属ナノ粒子は,いくつかの産業分野で次第に使用されており,それらの合成のためのより環境的に安全で生体適合性のある手順を開発し,標準化するための関心と要求が高まっている。このように,グリーン技術は金属ナノ粒子の合成のための最良の環境に優しい方法として出現した。研究は,酸化鉄ナノ粒子の植物抽出物媒介グリーン合成についてである。Lawsonia(Henna)の抽出物を用いて,硫酸第一鉄塩の酸化鉄ナノ粒子への還元を行った。これらのナノ粒子をL-チロシンで官能化した。バイオ合成的に合成された酸化鉄ナノ粒子を,紫外可視分光法,Fourier変換赤外分光法(FT-IR),走査電子顕微鏡およびエネルギー分散X線分光計によって特性化し,結果は,L-チロシン被覆酸化鉄ナノ粒子の合成を確認した。紫外可視分光分析は,ナノ粒子形成の形成が224nmの最大波長で表面プラズモン共鳴を示すことを確認した。ナノ粒子の形態と形状をSEMによって分析し,結果は粒子が150~200nmの平均サイズを有する球状であることを実証した。酸化鉄ナノ粒子の表面上のL-チロシンの共役に存在するMajor官能基をFT-IRから分析し,結果はL-チロシンが酸化鉄ナノ粒子のO-H基と結合して共役体を形成することを示した。塩,pH,温度および還元剤の濃度のような種々のパラメータの影響をモニターすることによって,パラメータを最適化した。最適ナノ粒子合成パラメータはFeSO_4濃度0.02M,pH11,温度60°C,還元剤濃度4gであった。L-チロシンおよび裸の酸化鉄ナノ粒子の抗菌活性を,2つの病原性細菌株Staphylococcus aureusおよびStaphylococcus typhimuriumに対する良好な拡散法により行った。L-チロシン官能化酸化鉄ナノ粒子の場合,黄色ぶどう球菌とS.typhimuriumの両方に対して,それぞれ1.6と1.5cmの平均阻害ゾーンを有する陽性結果が観察された。これは官能化ナノ粒子が抗菌化合物として大きな可能性を有することを示している。表面改質は,以前の研究で報告されていなかった抗菌化合物としての酸化鉄ナノ粒子の有効性を増加させた。Copyright 2019 Springer Nature Switzerland AG Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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無機化合物一般及び元素 

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