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J-GLOBAL ID:201902255102890588   整理番号:19A2278520

希土類ドープ/共ドープCaMoO_4蛍光体:太陽スペクトル変換の候補【JST・京大機械翻訳】

Rare-earth doped/codoped CaMoO4 phosphors: A candidate for solar spectrum conversion
著者 (2件):
資料名:
巻: 96  ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: A0236B  ISSN: 1293-2558  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: フランス (FRA)  言語: 英語 (EN)
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希土類ドープ/共ドープしたモリブデン酸カルシウム蛍光体の開発に成功した。水熱法による太陽電池応用のためのスペクトル変換器として,CaMoO_4:Re3+(Re3+=Tb3+/Sm3+/Tm3+,Er3+,Yb3+)を用いた。X線回折(XRD),電界放出走査顕微鏡(FE-SEM),Fourier変換赤外分光法(FTIR),UV-Vis拡散反射分光法,光ルミネセンス(PL),アップコンバージョン(UC),寿命測定を用いて,調製した蛍光体を特性化した。Rietveld精密化と組み合わせて,結晶構造は空間群I4_1a(88)を有する正方晶系であることを確認した。合成されたCaMoO_4:Tb3+,Sm3+,Tm3+ダウンシフト(DS)蛍光体は,それぞれ5D_4→7F_5,4G_5/2→6H_7/2,1D_2→3F_4遷移に対応する高感度緑,赤および青発光(547nm,600nmおよび453nm)を示した。さらに,CaMoO_4:Er3+/Yb3+共ドープ蛍光体のアップコンバージョン(UC)研究は,それぞれ,2H_11/2→4I_15/2,4S_3/2→4I_15/2および4F_9/2→4I_15/2遷移に対応する強い緑および弱い赤色発光(525nm,553nmおよび657nm)を示した。さらに,DS/UCと寿命測定はエネルギー移動機構を説明するために重要な役割を果たした。得られた結果は,これらの蛍光体がUVとIR光子を可視に効率的に変換でき,スペクトル損失がスペクトル不整合に起因して生じることを示した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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無機化合物のルミネセンス  ,  その他の無機化合物の結晶構造 
タイトルに関連する用語 (3件):
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