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J-GLOBAL ID:201902255271799092   整理番号:19A0892632

粉末冶金法を用いたコア-シェル構造を有する新規多孔質Ti-Ta材料の構造とナノインデンテーション機械的性質

Structure and nanoindentation mechanical properties of novel porous Ti-Ta material with a core-shell structure using the powder metallurgy method
著者 (1件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 1006-1017  発行年: 2019年05月 
JST資料番号: W0255A  ISSN: 0921-8831  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,潜在的生物医学応用のための新しいTi-Taコア-シェル構造化型材料の微細構造およびナノインデンテーション研究の結果を示した。Tiコアの外側被覆としてのTaの使用は,腐食に対する潜在的に増加した抵抗を有する光および多孔質材料の作製を可能にする。Ti-Taコア-シェル粒子を元素粉末のボールミル粉砕により粉末冶金法を用いて作製し,続いて1000°Cで24時間焼結した。試料を走査および透過型電子顕微鏡,X線回折,原子間力顕微鏡およびナノインデンテーション法を用いて調べた。調製した材料の組成をエネルギー分散分光法とX線蛍光法を用いて検出した。高分解能TEMと組み合わせたFIB技術は,適切な試料調製と材料の構造の記述を確実にした。結果は,コア-シェル粒子が不均一な微細構造と組成を持つことを示した。TiとTa粉末の間の拡散により形成されたTiに富むコアとTaに富むシェルから成るコア-シェル構造が形成された。粒子の外側部分はタンタルに富む領域を含む。コアに近い移動では,TiとTaの平衡領域があるが,コアは純チタンから成る。焼結2相(α+β)Widmanstaetten型微細構造も観察された。機械的研究は,粒子内部の機械的性質に関して異なる3つの主なゾーンの存在を示した。材料合成中のα,α+βおよびβ相の形成モデルを提案した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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粉末冶金製品  ,  固体の製造・処理一般 

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