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J-GLOBAL ID:201902255284857861   整理番号:19A1041939

オートバイ衝突における頸部損傷に対するヘルメット使用の保護効果:症例対照研究【JST・京大機械翻訳】

Protective effect of helmet use on cervical injury in motorcycle crashes: A case-control study
著者 (8件):
資料名:
巻: 50  号:ページ: 657-662  発行年: 2019年 
JST資料番号: T0033A  ISSN: 0020-1383  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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オートバイ衝突(MCCs)中のヘルメット使用は,外傷性脳損傷および死亡率を低下させることが示されている。しかしながら,頚椎損傷に対するその使用の予防効果は議論の余地がある。本研究では,ヘルメット使用がMCC中の頚椎損傷を低減できるか否かを評価した。緊急部門ベースの傷害深さ監視(EDIIS)登録からのデータを用いた事例研究を実施した。症例は,2011年から2016年までのMCCsにおいて,頸部脊椎損傷患者として定義された。4つの対照は,EDIIS登録から年齢と性別を含む地層によって1つの事例に適合した。一次転帰は頚椎損傷,二次転帰は集中治療室(ICU)入院であり,三次転帰は死亡率であった。多変量ロジスティック回帰分析を用いて95%信頼区間(CI)でオッズ比(OR)を計算し,ヘルメット使用と関連結果の間の関連性を評価した。全体で,2600人の患者を分析した。これらのうち,1145(44.0%)は衝突時にヘルメットを使用した。ヘルメット群は,ヘルメット群より低いアルコール消費と死亡率を示した(それぞれアルコール:3.2%対9.2%,死亡率:2.4%対7.1%;p<0.01)。ヘルメット群と比較して,ヘルメット群は,頚椎損傷を有する可能性が低かった[調整OR,0.62(0.51-0.77)]。さらに,ヘルメット使用は,ICU入院および死亡率を予防するのに役立つことが示されている[調整OR,0.45(0.36~0.56)および0.32(0.21~0.51)]。ヘルメット使用は,MCCs中の頚椎損傷に有意な予防効果を有することが分かった。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
運動器系の疾患  ,  運動器系疾患の外科療法  ,  医療事故,医療過誤  ,  消化器の疾患  ,  看護,看護サービス 

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