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J-GLOBAL ID：201902255378282858   整理番号：19A1072313

恐怖消去におけるN-メチルD-アスパラギン酸受容体サブユニットのシグナル伝達【JST・京大機械翻訳】

N-Methyl D-aspartate receptor subunit signaling in fear extinction

著者 (3件)： Radulovic Jelena (Department of Psychiatry and Behavioral Sciences, Feinberg School of Medicine, Northwestern University, Chicago, IL, USA) ,  Ren Lynn Y. (Department of Psychiatry and Behavioral Sciences, Feinberg School of Medicine, Northwestern University, Chicago, IL, USA) ,  Gao Can (Jiangsu Key Laboratory of Anesthesiology, Xuzhou Medical University, Xuzhou, Jiangsu, China)
資料名： Psychopharmacology  (Psychopharmacology)
巻： 236  号： 1  ページ： 239-250  発行年： 2019年 
JST資料番号： C0891A  ISSN： 0033-3158  CODEN： PSCHDL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： N-メチルD-アスパラギン酸受容体(NMDAR)は,恐怖および恐怖関連行動の絶滅に必要な学習および記憶過程の基礎となるグルタミン酸作動の中心的メディエーターである。この見解と一致して,動物モデルにおいて,NMDARのアンタゴニストは典型的に恐怖絶滅を障害するが,部分的なアゴニストは効果を促進する。NMDAR機能の促進は,不安障害および外傷後障害(PTSD)を患う患者における恐怖症状の低減に向けた有望な戦略として認識されている。それにもかかわらず,臨床試験におけるこれらの薬剤の応用は限られた有用性を証明した。ここでは,行動と認知レベルでの恐怖絶滅に関連するNMDAR機能の分子的,細胞的および回路的側面に焦点を合わせて,恐怖絶滅に関連するNMDAR薬理学の著者らの知識における最近の進歩を要約する。また,動物モデルからのこれらの進歩が,人間の不安障害における既存のアプローチの限界を理解するのに役立つ可能性があり,新しい,より特異的で個人化されたアプローチが,将来の治療戦略の進歩を助けるかもしれない。Copyright 2018 Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 臨床試験 ,  治療計画 ,  生物絶滅 ,  薬理学 ,  恐怖症 ,  不安神経症 ,  ヒト ,  *サブユニット ,  *恐怖 ,  ネットワーク ,  アミノ酸 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  ジカルボン酸 ,  第一アミン
準シソーラス用語： 個性化 ,  アゴニスト ,  アンタゴニスト ,  動物モデル ,  *恐怖消去 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： NMDARサブユニット ,  薬理学 ,  シナプス可塑性 ,  ネットワーク振動 ,  恐怖消去

分類 (1件)： 向精神薬の臨床への応用  (GW03110J)

物質索引 (1件)： グルタミン酸

タイトルに関連する用語 (5件)： 恐怖消去 ,  D-アスパラギン酸 ,  受容体 ,  サブユニット ,  シグナル伝達