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J-GLOBAL ID:201902255397619682   整理番号:19A1888941

分子全金属エレクトライド多重鎖における二次非線形光学応答に及ぼすケージ数と過剰Electron数の影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of the Cage Number and Excess Electron Number on the Second Order Nonlinear Optical Response in Molecular All-Metal Electride Multicage Chains
著者 (9件):
資料名:
巻: 121  号: 45  ページ: 25531-25540  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1877A  ISSN: 1932-7447  CODEN: JPCCCK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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新しい全金属電極に対して,すべての実際の周波数を有する多重鎖構造[(Ni@Ge_9)Ca_3]_n(n=1~4)を初めて理論的に得た。n=1の構造において,最短鎖骨格としてのNi@Ge_9金属ケージは,非架橋Ca原子によって囲まれていた。n=2~4の構造において,Ni@Ge_9金属ケージは架橋Ca原子対により連結され,非架橋Ca原子により囲まれた新しいハイブリッド多鎖骨格を形成する。そして,興味深いプルプッシュ電子リレーが発生する。鎖骨格は骨格ポリアニオンを形成する非架橋Ca原子から価電子を引き抜き,それから形成されたポリアニオンは過剰電子を形成するCa原子の原子価電子を残している。過剰電子数はn=1,2,3,4に対してそれぞれNe=2,0,4,4である。過剰電子を有するこれらの構造は分子的全金属電荷多重鎖であり,予想外に,過剰電子のない構造(n=2)はCa塩であることを示した。非線形光学(NLO)応答に対して,帯電鎖は大きな静的第一超分極率(β_0~e)を有する。そして,β_0-eは,9321(n=1,N_e=2)から54432au(n=N_e=4)まで強く増加し,それは,NLO応答に及ぼす著しいケージ数および過剰電子数効果を示した。静的第一超分極率への電子寄与(β_0~e)の他に,大きな振動寄与(β_0~nr)も明らかになり,β_0~nr/β_0~eの比率は0.18~1.17である。さらに,周波数依存値β~e(-2ω;ω,ω)およびβ~e(-ω;ω,0)も推定した。特に,β_0~e,β_0~nr,β~e(-2ω;ω,ω)及びβ~e(-ω;ω,0)に及ぼす顕著なケージ数効果の進展は類似していた。次に,金属ケージ数の増加によるNLO応答を強化する新しい設計戦略を得た。したがって,新しいナノロッドとしてのこれらの分子的全金属電極多重鎖鎖は有望な新しいNLOナノ材料である。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
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非線形光学 

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