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J-GLOBAL ID:201902255626231316   整理番号:19A1124436

脚橋被蓋核のNMDA受容体調節は中脳ドーパミン作動性ニューロンにより誘導される摂食に対する動機付け駆動の基礎となる【JST・京大機械翻訳】

NMDA receptor modulation of the pedunculopontine tegmental nucleus underlies the motivational drive for feeding induced by midbrain dopaminergic neurons
著者 (6件):
資料名:
巻: 1715  ページ: 134-147  発行年: 2019年 
JST資料番号: A0705B  ISSN: 0006-8993  CODEN: BRREA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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特に体性樹状突起腹側被蓋領域(VTA)は,様々なホメオスタシス刺激の正の強化側面の原因となっている。同様に,pedunculopontine被蓋核(PPN)は解剖学的に機能的にVTAおよび黒質(SN)と機能的に連結している。本研究において,雄Wistarラット(n=80)におけるVTAの電気刺激により誘導された摂食モデルを用いて,動機付け行動におけるPPNにおけるグルタミン酸受容体の役割を調べた。PPNに対する2.5/5μgジゾoc(MK-801;NMDA受容体拮抗剤)の注射は,片側VTA刺激により誘導される摂食反応を有意に低下させることを見出した。この反応は,対側半球よりもむしろ同側におけるPPNへのMK-801の局所注射後に有意に障害された。PPNへのNMDA注射(2/3μg)後に,行動変化は観察されず,NMDA(3μg)の最高用量での摂食反応への潜時の延長/短縮の傾向のみであった。免疫組織化学的TH+/c-Fos+分析は,すべての実験群において中脳(VTA-SN)におけるTH+細胞の数の減少を明らかにし,薬物型(MK-801/NMDA)と注射部位(ipsi/対側半球)に依存して選択された脳構造におけるc-Fos+ニューロンの活性を変化させた。さらに,TH+/c-Fos+発現のパターンは,摂食回路機能的連結性の側方化を示した。著者らは,PPNにおけるNMDA受容体覚醒のレベルが中脳ドーパミン作動性細胞の活性を調節し,PPN-VTA回路が食物摂取の動機づけ的側面の調節において重要であるかもしれないと結論する。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
中枢神経系  ,  精神科の基礎医学  ,  神経の基礎医学  ,  向精神薬の基礎研究 

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