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J-GLOBAL ID:201902255631479586   整理番号:19A1818014

高収量イネ品種「Takanari」はCO2施肥に対してN制約を示さない【JST・京大機械翻訳】

A High-Yielding Rice Cultivar “Takanari” Shows No N Constraints on CO2 Fertilization
著者 (13件):
資料名:
巻: 10  ページ: 361  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7094A  ISSN: 1664-462X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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高いCO2濃度(E-[CO2])に対する作物収量応答の強化は,気候変動に対する重要な適応手段である。高収量インディカ米品種「Takanari」は,その大きなシンクと供給源能力から生じるE-[CO_2]における高生産性の潜在的候補として最近同定された。これらの形質を完全に利用するためには,窒素は主要な役割を果たすべきであるが,NレベルがE-[CO2]に対するTakanariの収量応答にどのように影響するかは不明である。そこで,3つの季節にわたる3つのNレベル(0,8,および12g/m2)下でのFree-Air CO2濃縮(FACE,+200μmol mol-1)に対応する標準ジャポニカ栽培品種,Koshihikariの穀粒収量と品質を比較した。両品種のバイオマスはすべてのNレベルでE-[CO2]下で増加した;しかし,収穫指数は,コシヒカリに対するN制限処理においてE-[CO2]下で減少したが,Takanariに対しては減少しなかった。コシヒカリの収穫指数の減少は,N制限下での小穂数の限られた強化から生じた。対照的に,小穂数はN施用なしでもTakanariにおいてE-[CO2]で増加し,3年にわたって18%の平均値を示した。一方,KoshihhiはN制限条件下でE-[CO2]の収率を実質的に増加させなかった。コシヒカリの穀粒外観品質はE-[CO_2]により著しく減少し,N-[CO_2]により著しく減少した。しかし,N肥料なしでは,チョーク穀粒%はE-[CO_2]において増加しなかった。これらの結果は,Takanariが制限されたN条件下でさえもチョーク性における制限された増加を伴うコシヒカリに対して高い収量優位性を保持でき,E-[CO2]下でのN利用効率を改善するための有用な遺伝資源であることを示した。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  植物生理学一般 
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