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J-GLOBAL ID:201902255634553927   整理番号:19A2342803

角膜上皮細胞ギャップ結合蛋白質に及ぼすビタミンD受容体と代謝物の影響【JST・京大機械翻訳】

Vitamin D receptor and metabolite effects on corneal epithelial cell gap junction proteins
著者 (5件):
資料名:
巻: 187  ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: E0658B  ISSN: 0014-4835  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ビタミンDは,全身および個々の組織の両方で活性化できる脂溶性プロホルモンである。著者らの研究室では,角膜上皮がビタミンDを活性化し,ビタミンD代謝産物1,25(OH)_2D3および24R,25(OH)_2D3が角膜上皮移動,増殖,およびタイトおよびギャップジャンクション機能に影響を及ぼすことを以前に示した。ビタミンD受容体(VDR)を介したこれらのビタミンD誘導代謝産物シグナル。本研究の目的は,角膜上皮細胞ギャップ結合蛋白質に及ぼす1,25(OH)_2D3および24R,25(OH)_2D3の効果を特異的に測定することであった。コネキシン(Cx)26,30および43蛋白質発現をヒト角膜上皮細胞系(HCEC),野生型およびビタミンD受容体ノックアウト(VDR-/-)マウス角膜および培養マウス初代上皮細胞(MPCEC)で検出した。in vitroでのギャップ結合機能を,スクラプ負荷/染料移動アッセイを用いて評価した。HCECとMPCECを1,25(OH)_2D3または24R,25(OH)_2D3で処理した。ウエスタンブロット法を用いて,ギャップ結合蛋白質を検出した。上皮細胞内Ca++(Ca++_i)に対するビタミンD3の影響を,染料Cal-520を用いて測定した。Cx26とCx43蛋白質レベルは,1,25(OH)_2D3と24R,25(OH)_2D3で処理したHCECとMPCECで有意に増加した。Cx30とCx43蛋白質レベルもVDR-/-MPCECで有意に増加した。in vitroギャップ結合連結性は,24R,25(OH)_2D3および1,25(OH)_2D3で培養したHCECおよびMPCECにおいて有意に増強された。Ca++_iは,HCECまたはMPCECにおいて1,25(OH)_2D3または24R,25(OH)_2D3によって影響を受けなかった。著者らは,1,25(OH)_2D3と24R,25(OH)_2D3の両方が角膜上皮におけるコネキシン蛋白質とギャップ結合コミュニケーションの陽性調節因子であると結論する。これらのビタミンD代謝産物はVDR依存性及び非依存性経路の両方を介してシグナルを発すると思われる。角膜上皮ギャップ結合に及ぼすビタミンDの影響は,Ca++_iに依存しないようである。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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眼の基礎医学  ,  生物学的機能  ,  遺伝子発現 
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