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J-GLOBAL ID：201902255705451643   整理番号：19A0854163

三方両ピラミッド配位における遷移金属発色団を持つ無機顔料 Y(In,Mn)O_3ブルーおよびそれ以上【JST・京大機械翻訳】

Inorganic pigments with transition metal chromophores at trigonal bipyramidal coordination: Y(In,Mn)O₃ blues and beyond

著者 (2件)： Li Jun (Department of Chemistry, Oregon State University, Corvallis, OR 97331, USA) ,  Subramanian M.A. (Department of Chemistry, Oregon State University, Corvallis, OR 97331, USA)
資料名： Journal of Solid State Chemistry  (Journal of Solid State Chemistry)
巻： 272  ページ： 9-20  発行年： 2019年 
JST資料番号： H0505A  ISSN： 0022-4596  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 六方晶YInO_3の三角両錐(TBP)サイトにおけるMn3+置換によるブリリアントブルー色の発見は,TBP配位における発色団イオンを有する他の無機顔料の探索をもたらした。YInO_3におけるTBPサイトへの遷移金属カチオンFe3+,Cu2+/Ti4+およびMn3+/Zn2+/Ti4+の導入は,オレンジ,緑から紫色まで様々な色を生成した。これらのインジウム含有試料は,固相反応,改良Pechini法およびマイクロ波照射を含むいくつかの合成経路により成功裏に調製された。全ての顔料は市販のTiO_2に匹敵する優れた近赤外反射率を示した。クエン酸塩-調製六方晶YAlO_3(M=Al)のようなTBP配位を有する安価な六方晶YMO_3ホスト材料は,炭酸塩取込によって引き起こされるTBPサイトの破壊により,予想される鮮明色を生成することができなかった。得られた色素の強い色はTBP配位と短い頂点M-O結合(M=Mn,Fe,Cu)に関連した結晶場分裂に起因すると結論した。TBP配位を含む他の着色化合物を簡単にレビューした。Mn3+,Co2+またはCu2+が六方晶系YMO3ベースでない金属酸化物のTBPサイトに置換されたとき,青および/または青紫色の色が見られた。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 着色 ,  *発色団 ,  反射率 ,  *顔料 ,  六方晶系 ,  近赤外線 ,  *遷移金属 ,  色素 ,  金属イオン ,  マイクロ波照射 ,  *角錐 ,  炭酸塩 ,  固相反応 ,  *インジウム ,  *無機顔料

著者キーワード (4件)： 無機顔料 ,  三方両ピラミッド配位 ,  光学的性質 ,  冷却顔料

分類 (1件)： 金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  (BK07020Y)

タイトルに関連する用語 (6件)： ピラミッド ,  遷移金属 ,  発色団 ,  無機顔料 ,  Mn ,  ブルー