文献

J-GLOBAL ID：201902255768968478   整理番号：19A0658189

石炭チャー燃焼中のNO生成に及ぼす酸素濃度の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of Oxygen Concentration on NO Formation during Coal Char Combustion

著者 (5件)： Xu Jie (School of Energy Science and Engineering, Harbin Institute of Technology, P.R. China) ,  Sun Rui (School of Energy Science and Engineering, Harbin Institute of Technology, P.R. China) ,  Ismail Tamer M. (Department of Mechanical Engineering, Suez Canal University, Egypt) ,  Sun Shaozeng (School of Energy Science and Engineering, Harbin Institute of Technology, P.R. China) ,  Wang Zhuozhi (School of Energy Science and Engineering, Harbin Institute of Technology, P.R. China)
資料名： Energy & Fuels  (Energy & Fuels)
巻： 31  号： 7  ページ： 7502-7509  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0805B  ISSN： 0887-0624  CODEN： ENFUEM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 石炭チャー燃焼中に放出されるNOに及ぼす雰囲気酸素濃度の影響を,700~1100°Cの燃焼温度での粒子充填層条件下で研究した。結果は,充填層混合物中の石英砂の添加がチャーとNOの二次反応を抑制することによりチャー粒子の相互作用を効果的に最小化できることを示した。チャー燃焼試験の間,チャー-N/NO転化率は,低温(700~900°C)で雰囲気酸素濃度の増加とともに減少した。この温度範囲では,石炭チャーが一般的にゾーンIまたはIIで燃焼するので,より多くの酸素が細孔に浸透し,より接近可能な細孔表面積と増加したNO還元時間のためにより少ないNOが形成された。高温(~1100°C)で弱い増加傾向が観察された。この温度とそれ以上では,より多くのチャー-N/NO変換が観察された。それは,より少ないO_2がチャー粒子に拡散し,NOがチャー粒子外部表面に近い形成の間により少なく減少したからである。速度論から遷移又は拡散制御への酸化の変化は燃焼中のチャー窒素のNOへの転換に影響した。本論文では,チャーの細孔への酸素の拡散と元の石炭ランクがNO放出に及ぼす影響を定量的に記述した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 窒素 ,  高温 ,  細孔 ,  燃焼試験 ,  速度論 ,  *燃焼 ,  相互作用 ,  表面積 ,  *チャー ,  転化率 ,  拡散律速 ,  低温 ,  *酸素 ,  還元
準シソーラス用語： *酸素濃度 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 燃焼一般  (XE04010W) ,  石炭の物理的・化学的処理  (YE04040E)

タイトルに関連する用語 (4件)： 石炭チャー ,  燃焼 ,  NO ,  酸素濃度