文献

J-GLOBAL ID：201902255774519745   整理番号：19A1044751

可変占有率に対する建物性能適応性の定量化について【JST・京大機械翻訳】

On quantifying building performance adaptability to variable occupancy

著者 (3件)： Ouf Mohamed M. (Department of Building, Civil and Environmental Engineering, Concordia University, 1455 De Maisonneuve Blvd. West, EV 6.139, Montreal, Quebec, H3G 1M8, Canada) ,  O’Brien William (Department of Civil and Environmental Engineering, Carleton University, 3432 Mackenzie Building, 1125 Colonel By Drive, Ottawa, Ontario, K1S 5B6, Canada) ,  Gunay Burak (Department of Civil and Environmental Engineering, Carleton University, 3432 Mackenzie Building, 1125 Colonel By Drive, Ottawa, Ontario, K1S 5B6, Canada)
資料名： Building and Environment  (Building and Environment)
巻： 155  ページ： 257-267  発行年： 2019年 
JST資料番号： C0858A  ISSN： 0360-1323  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ほとんどの既存および新しい建物は,技術的制約および一般的な運転実践のために,部分的には,可変占有率にほとんど適応しない。建物の自動化システムと高度な制御戦略は,部分的な占有への適応性を改善することによってこの問題に取り組むことを目的としているが,全体的な計量は建物性能のこの側面を定量化するために存在しない。この目的のために,建築性能属性として適応性を定義し,それを定量化するための計量を導入するための技術に依存しないアプローチを提示した。これらの計量は,異なる建築技術と制御戦略が,建物の運転の可変性への適応性に影響を与えるか,あるいはそれらの関連するエネルギー節約を推定するのに使用できるかを評価するために使用できる。これらの計量を実証するために,単一階建て事務所建築のシミュレーションに基づく事例研究を用いて,適応性改善に及ぼすそれらの影響に関するいくつかの制御戦略を比較した。結果は,提案した計量が,特に低占有シナリオの下で,これらの制御戦略の付加的利益を強調することを示した。建物のエネルギーコードと標準による性能ベースのコンプライアンスは,一般的に完全あるいはほぼ完全な占有を仮定しており,それは,適応可能な建築技術または制御の利点を過小評価する可能性がある。したがって,エネルギーコードと運転ガイドラインにおける適応性計量を組み込むことは,特に可変占有率の下で,適応可能なシステムの利点を定量化する。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 事務所建築 ,  建築性能 ,  省エネルギー ,  *適応性 ,  エネルギー ,  *占有率 ,  事例研究
準シソーラス用語： 過小評価 ,  平屋 ,  建築技術 ,  制御戦略 ,  自動化システム , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 占有率 ,  適応性 ,  計量基準 ,  建築性能評価 ,  建築作業モニタリング

分類 (1件)： 建築環境一般  (RB02010T)

タイトルに関連する用語 (5件)： 可変 ,  占有率 ,  建物 ,  適応性 ,  定量化