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J-GLOBAL ID:201902256026414343   整理番号:19A2761394

次世代シークエンシングは頭頚部癌の新規診断バイオマーカーを同定する【JST・京大機械翻訳】

Next generation sequencing identifies novel diagnostic biomarkers for head and neck cancers
著者 (7件):
資料名:
巻:号: 3-4  ページ: 69-78  発行年: 2019年 
JST資料番号: W4818A  ISSN: 2509-8837  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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唾液マイクロRNA(miRNA)は様々なタイプの口腔癌の診断と予後のバイオマーカーとして役立つ可能性があるが,その意義はまだ完全には解明されていない。本論文は,口腔癌(OC)に重点を置いて,唾液miRNAの役割と頭部および頚部癌(HNC)診断におけるバイオマーカーとしてのそれらの潜在的使用に関する著者らの研究結果を報告する。対照群として12人のOC患者と12人の健常人を含む24人の被験者からの上清唾液試料を,次世代シークエンシング(NGS)を用いて最初にプロファイリングした。新規miR-7703を,OC患者(n=80)および対照(n=80)から収集した160試料において,定量的リアルタイムポリメラーゼ連鎖反応(qRT-PCR)アッセイによりさらに検証した。データ解析は,373のmiRNA発現が有意に減少し,265のmiRNA発現がOC患者で有意に増加したことを明らかにした(p≦0.05)。638のmiRNAのうち,27はOCと関連した非冗長miRNAであった(p≦0.0001)。新規miR-7703の検証は,対照群と比較して,OC群の有意な増加を示した。最も重要なことに,この増加した発現パターンは,腫瘍ステージ,リンパ節転移状態,および臨床ステージとも明らかに相関していた。本研究では,OCと関連した27の非冗長で差別的に発現したmiRNAを同定した。これらの特徴には,多くの新しいmiRNAおよび以前に経口または他の癌で報告されたものが含まれている。しかしながら,miR-7703は,OCの診断のための重要なバイオマーカーである可能性を有する以前に特性化されていないmiRNAである。Copyright 2019 Springer Nature Switzerland AG Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  歯と口腔の腫よう  ,  腫ようの診断 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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