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J-GLOBAL ID：201902256059974758   整理番号：19A0933707

スルホン化ポリスチレン-エチレン/ブチレン-スチレン膜内における分子動力学シミュレーションと塩の拡散挙動を利用した。【JST・京大機械翻訳】

Water and Salt Diffusion Behavior of Sulfonated Poly (Styrene-Ethylene/Butylene-Styrene) Block Copolymer Membrane with Molecular Dynamic Simulation

著者 (4件)： Ji Songcan (西安交通大学陜西省能源化工過程強化重点実験室,710049,西安;西安交通大学化学工程与技術学院,710049,西安) ,  Qian Xiaowei (西安交通大学陜西省能源化工過程強化重点実験室,710049,西安;西安交通大学化学工程与技術学院,710049,西安) ,  Ceng Feixiang (西安交通大学陜西省能源化工過程強化重点実験室,710049,西安;西安交通大学化学工程与技術学院,710049,西安) ,  Li Na (西安交通大学陜西省能源化工過程強化重点実験室,710049,西安;西安交通大学化学工程与技術学院,710049,西安)
資料名： Xi’an Jiaotong Daxue Xuebao  (Xi'an Jiaotong Daxue Xuebao)
巻： 53  号： 2  ページ： 170-178  発行年： 2019年 
JST資料番号： W0363A  ISSN： 0253-987X  CODEN： HCTPDW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： スルホン化ポリスチレン-エチレン/ブチレン-スチレン(S-SEBS)膜の脱塩機構を深く研究するために,S-SEBS膜の微細構造と水および塩の膜内拡散挙動を分子動力学(MD)シミュレーションによって研究した。膜内の水分子と塩イオンの拡散係数を異なる塩濃度で比較した。研究の結果、水分子と塩イオンは膜内に特定の位置分布と異なる拡散性能があることが分かった。水分子は膜内の親水性区域がクラスターに集まり、膜内の含水率が高い時、水分子は膜内に連続的なナノ伝達チャネルを形成しやすく、Na+は強静電吸引作用とスルホン酸基間の距離が近いため、C1-は静電反発作用によりスルホン酸基から離れる。H2O,Cl-およびNa+の拡散係数は,溶液濃度の増加とともに減少し,そして,H2O,Cl-およびNa+の順で,大きいから小さな配列に,そしてそれは,水および塩のサイズ,電荷効果および膜の微細構造と関連していた。塩イオンはポリマー膜内で水和イオンの形で存在し、自身が膜内の有効自由体積を減少し、物質移動抵抗を増大し、それによってS-SEBS膜の水分子と塩イオンに対する拡散選択性を増大し、高塩遮断率を得るのに極めて重要な作用がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 水分子 ,  拡散係数 ,  水和イオン ,  チャネル ,  脱塩 ,  電荷 ,  *分子動力学 ,  高分子膜 ,  *シミュレーション ,  微細構造 ,  クラスタ ,  *計算機シミュレーション ,  含水量
準シソーラス用語： 遮断 ,  塩濃度 ,  *分子動力学シミュレーション , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 流体動力学一般  (BC02010G) ,  数値計算  (JE02000J) ,  相変化を伴う熱伝達  (PA02040V)

タイトルに関連する用語 (8件)： スルホン化ポリスチレン ,  エチレン ,  ブチレン ,  スチレン ,  分子動力学シミュレーション ,  塩 ,  拡散 ,  挙動