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J-GLOBAL ID:201902256099383937   整理番号:19A0794272

電気制御液体レンズを用いた二光子光音響顕微鏡における高速焦点走査ヘッド【JST・京大機械翻訳】

Fast focus-scanning head in two-photon photoacoustic microscopy with electrically controlled liquid lens
著者 (5件):
資料名:
巻: 10494  ページ: 104942J-5  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0943A  ISSN: 0277-786X  CODEN: PSISDG  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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従来の一光子光音響顕微鏡(PAM)は,発生した光音響波の高周波成分を利用して,深さ分解能を改善する。しかし,深さ方向のPAMにおいて光学的に高い分解能を得るためには,高周波超音波の使用を避ける必要がある。これは,超音波の周波数が高くなると伝搬距離が短くなるためである。この欠点を克服するために,二光子光音響顕微鏡(TP-PAM)を提案し,開発した。二光子吸収は焦点でのみ起こる。光音響波の高周波成分を用いる必要はない。したがって,TP-PAMは空間分解能を維持しながら浸透深さを改善することができる。しかしながら,TP-PAMの画像取得時間は従来のPAMのそれより長く,TP-PAMは断面画像を得るために深さと横方向の両方でレーザスポットを走査する必要がある。本論文では,TP-PAMに焦点調整可能な電気制御液体レンズを導入した。機械的ステッピングモータステージの代わりに,焦点スポットの深さを急速に変えることができるように,電気的に制御された液体レンズを使用した。著者らのシステムでは,液体レンズと一軸ステッピングモータステージを用いたTP-PAMのイメージング速度は,二軸ステッピングモータステージのみを用いた場合よりも10倍速かった。液体レンズとステップ運動ステージから成る焦点走査ヘッドを有するTP-PAMは,生体組織の内部を調査する有望な方法である。COPYRIGHT SPIE. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
光学的測定とその装置一般  ,  生体の顕微鏡観察法 

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