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J-GLOBAL ID：201902256171132445   整理番号：19A0429584

スカッフィング過程における鋼表面の熱発生挙動のその場観察【JST・京大機械翻訳】

In Situ Observation of Heat Generation Behaviour on Steel Surface During Scuffing Process

著者 (5件)： Matsuzaki Yasuo (Department of Hydrogen Energy Systems, Graduate School of Engineering, Kyushu University, Fukuoka, Japan) ,  Yagi Kazuyuki (Department of Mechanical Engineering, Faculty of Engineering, Kyushu University, Fukuoka, Japan) ,  Yagi Kazuyuki (International Institute for Carbon-Neutral Energy Research (I2CNER), Kyushu University, Fukuoka, Japan) ,  Sugimura Joichi (Department of Mechanical Engineering, Faculty of Engineering, Kyushu University, Fukuoka, Japan) ,  Sugimura Joichi (International Institute for Carbon-Neutral Energy Research (I2CNER), Kyushu University, Fukuoka, Japan)
資料名： Tribology Letters  (Tribology Letters)
巻： 66  号： 4  ページ： 1-16  発行年： 2018年 
JST資料番号： W1933A  ISSN： 1023-8883  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,可視および近赤外光の両方を検出するモノクロ高速カメラを用いて,スカッフィング過程の間の接触領域における塑性流れ領域における熱発生挙動をその場観察した。回転サファイアディスクと固定マルテンサイト鋼ピンからなるピン・オン・ディスク試験装置を用いて,スカッフィング試験を行った。エンジン油を潤滑剤として供給した。高速カメラで撮影した画像は,接触面積と発熱挙動の変化を明確に示した。熱発生挙動はスカッフィング中に3段階に分類できることが分かった。第一段階では,局所的な熱発生は,サファイアディスク上の移動層の通過や接触面積の後縁のような局所的な厳しい接触点で断続的に起こった。第二段階において,熱発生は,その時間まで熱が発生したより大きな面積にわたって断続的に発生した。全体の接触面積が以前に発生したとき,熱発生は第3段階で接触領域を通して連続的になった。第3段階の間,接触面積は急速に増加し,それは壊滅的破壊を引き起こした。これらの結果は,調べるべき材料現象に関する重要な疑問を強調する。Copyright 2018 The Author(s) Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 画像 ,  高速度カメラ ,  円板 ,  マルテンサイト鋼 ,  潤滑剤 ,  試験装置 ,  *鋼 ,  *発熱 ,  高速度 ,  塑性流 ,  サファイア ,  *スコーリング ,  エンジン油 ,  *その場観察
準シソーラス用語： 接触面積 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： スカッフィング ,  その場観察 ,  熱発生 ,  塑性流動 ,  地下水面

分類 (2件)： 固体の機械的性質一般  (BL01021C) ,  潤滑一般  (QB02010S)

タイトルに関連する用語 (6件)： スカッフィング ,  過程 ,  鋼 ,  熱発生 ,  挙動 ,  その場観察