抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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直交周波数分割多重化(OFDM)伝送のための周期的プレフィックス(CP)は,チャネルの最大遅延拡散より短く,符号間干渉(ISI)とキャリア間干渉(ICI)に帰着する。本論文は,OFDMのための適切な周波数領域マルチアンテナ(MIMO)予符号化が,アンテナの数が無限になるにつれて,ISI/ICIを漸近的にキャンセルできることを示した。この方法は,従来の周波数領域予符号化法をベースにすることができるチャネルタップに対する時間遅れ選択性を導入することに基づいている。この時間選択性は,望ましくない遅延信号を漸近的に除去することを可能にし,一方,プリコーダにおける周波数選択性は,予符号化がサブキャリアレベルに適用される従来のMIMO-OFDM空気インタフェイスに適合するように保存される。解析により,干渉除去とマルチパスダイバーシチ利得の間の予符号化設計における最適化トレードオフを明らかにした。得られた最適化されたプリコーダは,適度な有限アンテナシステムのシンボル誤り率性能だけでなく,アンテナの無限数による漸近的達成可能率におけるその後の利得を提供することを示した。Copyright 2019 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】