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J-GLOBAL ID：201902256250294380   整理番号：19A2168106

シグナル伝達エフェクターとしての塩化物アニオン【JST・京大機械翻訳】

The chloride anion as a signalling effector

著者 (4件)： Valdivieso Angel G. (Laboratory of Cellular and Molecular Biology, Institute for Biomedical Research (BIOMED), School of Medical Sciences, Pontifical Catholic University of Argentina, Buenos Aires 1107, Argentina) ,  Valdivieso Angel G. (The National Scientific and Technical Research Council of Argentina (CONICET), Buenos Aires 1107, Argentina) ,  Santa-Coloma Tomas A. (Laboratory of Cellular and Molecular Biology, Institute for Biomedical Research (BIOMED), School of Medical Sciences, Pontifical Catholic University of Argentina, Buenos Aires 1107, Argentina) ,  Santa-Coloma Tomas A. (The National Scientific and Technical Research Council of Argentina (CONICET), Buenos Aires 1107, Argentina)
資料名： Biological Reviews  (Biological Reviews)
巻： 94  号： 5  ページ： 1839-1856  発行年： 2019年 
JST資料番号： E0223A  ISSN： 1464-7931  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： シグナル伝達エフェクタまたはセカンドメッセンジャーとしての塩化物アニオン(Cl-)の特異的役割は近年ますます認識されている。それは,細胞恒常性の調節における重要な因子を表すことができた。細胞内Cl-濃度の変化は,遺伝子および蛋白質発現および活性,蛋白質の翻訳後修飾,細胞容積,細胞周期,細胞増殖および分化,膜電位,反応性酸素種レベルおよび細胞内/細胞外pHなどの多様な細胞機能に影響する。Cl-はエンドソーム,ファゴソーム,リソソーム,小胞体及びミトコンドリアを含む異なるオルガネラの機能も調節する。Cl-シグナル伝達のより良い知識は,変化したCl-輸送または生理学的条件下での病理学で見られる分子および代謝変化の理解に役立つ可能性がある。ここでは,シグナリングエフェクタとしてのCl-の役割を支持する,関連する証拠をレビューする。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 食胞 ,  遺伝子 ,  オルガネラ ,  生理学 ,  リソソーム ,  *アニオン ,  ミトコンドリア ,  エンドソーム ,  細胞増殖 ,  細胞周期 ,  膜電位 ,  *エフェクタ ,  *細胞情報伝達 ,  タンパク質
準シソーラス用語： 二次メッセンジャー , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (9件)： 塩化物アニオン ,  Cl- ,  セカンドメッセンジャー ,  炎症 ,  炎症性シグナル ,  酸化ストレス ,  細胞内シグナル伝達 ,  シグナル伝達 ,  CFTR

分類 (4件)： 進化論一般  (EC03010Q) ,  遺伝子発現  (EC02040Q) ,  細胞分裂・増殖  (EF02020D) ,  生物学的機能  (EB03040U)

タイトルに関連する用語 (4件)： シグナル伝達 ,  エフェクター ,  塩化物 ,  アニオン