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J-GLOBAL ID:201902256265910775   整理番号:19A1136053

前十字靭帯損傷膝における同時性外側半月板損傷はピボットシフトを増加させる【JST・京大機械翻訳】

The concomitant lateral meniscus injury increased the pivot shift in the anterior cruciate ligament-injured knee
著者 (9件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 646-651  発行年: 2019年 
JST資料番号: W4681A  ISSN: 0942-2056  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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前十字靭帯(ACL)における同時半月板損傷は,回転弛緩を悪化させることが示唆されている。しかし,いくつかの定量的なピットシフト測定が必要であるならば,その効果は非常に小さいと考えられる。この前向き研究の目的は,定量的測定により,ACL欠損膝における回転弛緩に及ぼすメニスカス断裂の影響を決定することであった。付随するメニスカス断裂,特に外側のものは,より大きなピボットシフトを誘発すると仮定した。57人の片側性ACL損傷患者(男性26人と女性31人,平均年齢:24±10歳)が含まれた。ACL再建の前にピットシフト試験を行ったが,IKDCによる脛骨加速度と臨床的等級付けを決定するための電磁システムを用いた定量的評価を行った。Meniscus損傷は関節鏡で診断され,半月板断裂は32膝で確認された。臨床グレードは,半月板断裂(n.s.)のある患者とない患者のACL損傷膝の間で異ならなかった。脛骨加速度は統計的有意差を示さなかった(半月板損傷膝:1.6±1.1m/s~2対半月無傷膝:1.2±0.7m/s~2,n.s.)。しかしながら,サブグループ分析は,半月板断裂(2.1±1.1m/s~2,n=13)を有するACL欠損膝において,半月板損傷膝(p<0.05)と比較して脛骨加速が増加した。一方,回転弛緩は内側半月損傷および両側損傷膝で増加しなかった(それぞれ1.2±0.9m/s2,n=12,n.s.および1.4±1.1m/s~2,n=7,n.s.)。特に外側半月板断裂は,ACL損傷膝における回転弛緩に有意な影響を及ぼす。ACL損傷膝において大きなピボットシフトが観察される場合には,付随するメニスカス断裂が疑われ,積極的な治療が考慮されるべきである。Meniscus損傷は,ACL損傷膝において実質的なピボットシフトが遭遇するとき,慎重に検査されなければならない。診断研究,レベルIII。Copyright 2018 European Society of Sports Traumatology, Knee Surgery, Arthroscopy (ESSKA) Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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運動器系疾患の外科療法 
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