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J-GLOBAL ID:201902256300087919   整理番号:19A1562990

ラベプラゾール摂取はカペシタビンおよびその代謝物,5′-デオキシ-5-フルオロシチジン,5′-デオキシ-5-フルオロウリジンおよび5-フルオロウラシルへの全身曝露に影響しない【JST・京大機械翻訳】

Rabeprazole intake does not affect systemic exposure to capecitabine and its metabolites, 5′-deoxy-5-fluorocytidine, 5′-deoxy-5-fluorouridine, and 5-fluorouracil
著者 (10件):
資料名:
巻: 83  号:ページ: 1127-1135  発行年: 2019年 
JST資料番号: W4134A  ISSN: 1432-0843  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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いくつかの遡及的研究は,カペec含有化学療法の抗腫瘍効果がプロトンポンプ阻害剤(PPI)と共投与されると減少することを示している。PPIsによるカペec吸収の減少は基礎となる機構として提案されているが,カペecの薬物動態に対するPPIsの影響は不明のままである。カペecとその代謝産物の薬物動態に及ぼすラベプラゾールの影響を前向きに調べた。著者らは,術後大腸癌(CRC)患者に対してアジュバントカペec+オキサリプラチン(CapeOX)を投与された患者と,ベバシズマブの有無にかかわらずCapeOXを受けている転移性CRC患者を登録した。登録前にPPIを受けた患者はラベプラゾール群に割り当てられ,PPIはカペec治療開始前に少なくとも1週間でラベプラゾール(20mg/日)に変更された。1日目に,経口カペec(1000mg/m2)をラベプラゾール摂取1時間後に投与した。1日目のオキサリプラチン(およびベバシズマブ)投与は,最初のカペec用量の薬物動態分析のために2日目にシフトした。カペec,5′-デオキシ-5-フルオロシチジン,5′-デオキシ-5-フルオロウリジン,および5-フルオロウラシルの血漿中濃度を高速液体クロマトグラフィーによって分析した。各カペec代謝産物による細胞増殖阻害に及ぼすラベプラゾールの影響を結腸癌細胞(COLO205とHCT116)で調べた。2017年9月と2018年7月の間に登録された5人と9人の患者を,それぞれラベプラゾールと対照群に割り当てた。カペecとその3つの代謝産物に対するカペec用量により分割された血漿中濃度-時間曲線下面積に対するラベプラゾールの有意な影響は観察されなかった。ラベプラゾールは,それぞれのカペec代謝産物による結腸癌細胞の増殖阻害に影響しなかった。ラベプラゾールはカペecの薬物動態に影響しない。Copyright 2019 Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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消化器の腫よう  ,  腫ようの薬物療法 
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