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J-GLOBAL ID:201902256356544392   整理番号:19A0426125

赤色発光ZnGa_2O_4:Cr3+ナノ構造の材料特性に及ぼす焼なまし温度の影響【JST・京大機械翻訳】

Influence of annealing temperature on material properties of red emitting ZnGa2O4: Cr3+ nanostructures
著者 (2件):
資料名:
巻: 88  号:ページ: 454-464  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0812A  ISSN: 0928-0707  CODEN: JSGTEC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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クエン酸支援ゾル-ゲル法により,Cr3+(1mo%)をドープした亜鉛ガラート(ZnGa_2O_4)ナノ粉末を合成した。ZnGa_2O_4:Cr3+(1mol%)ナノサイズ粒子のアニーリング温度,構造,形態,および光学特性の影響を研究した。X線回折(XRD)スペクトルは,ナノ粒子が構造中で立方晶であり,アニーリング温度が構造中のいかなるcにも影響しないことを示した。ZnGa_2O_4:Cr3+ナノ粒子の平均結晶子サイズは,アニーリング温度が600°Cから1000°Cに上昇すると,11.85から30.88nmに増加することが観察された。走査電子顕微鏡(SEM)は,アニーリング温度と共にサイズが変化するほぼ球状のナノ構造を示した。高分解能透過型電子顕微鏡(HR-TEM)画像は,高結晶性試料の兆候である良く分解された格子縞を示す。紫外可視(UV-Vis)測定は可視領域での反射率の減少を示し,エネルギーバンドギャップはアニーリング温度と共に減少することが分かった。光ルミネセンス(PL)強度は高温(1000°C)でアニールした試料で最大であり,低温(600°C)でアニールした試料で最低であった。アニーリング温度の上昇はPL強度の著しい増加をもたらす。結晶化度は,XRD,SEM,およびHR-TEM分析からのアニーリング温度と共に増加した。光ルミネセンス寿命,粒径および発光スペクトルはバイオイメージング応用に関する報告と同等である。本論文では,赤色発光ZnGa_2O_4:Cr3+ナノ構造の材料特性に及ぼす「アニーリング温度の影響」に関する洞察を提供した。この材料の構造的,形態的,光学的性質はアニーリング温度により影響を受けることが分かった。結晶子サイズとPL強度はアニーリング温度と共に増加することが分かった。エネルギーバンドギャップはアニーリング温度と共に減少することが分かった。得られたパラメータ値はバイオイメージング応用のためのこの材料の応用を促進する。Copyright 2018 Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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セラミック・陶磁器の製造 
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