抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】冠動脈(冠動脈)介入後の微小循環障害の改善に及ぼす,麝香保心丸の効果を調査する。方法:90例の経皮的冠動脈インターベンション治療を受けた後、微小循環障害の冠状動脈性硬化症患者を研究対象とし、治療方法によって観察群(通常の西洋医薬物+麝香保心丸治療、45例)と対照群(通常の西洋医学薬物治療、45例)に分けた。両群の治療前後の微小循環状況を比較し、両群の治療後の冠動脈造影心筋梗塞血栓溶解療法(TIMI)の血流分類状況を比較し、両群の治療期間中の有害事象の発生状況を比較した。結果:治療前に,両群の微小循環抵抗指数(IMR),冠動脈血流貯留スコア(CFR)に有意差はなかった(P>0.05)。治療後、両群のIMRはいずれも明らかに低下し、CFRは明らかに上昇し、本群治療前と比べ、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。治療の後,観察群のIMR(24.93±5.05)は対照群(29.26±4.95)より著しく低く,CFR(2.19±0.44)は対照群(1.89±0.51)より有意に高かった(P<0.05)。対照群の患者では,冠動脈造影TIMIのグレード0が10例(22.22%),グレードIが16例(35.56%),グレードIIが14例(31.11%),グレードIIIが5例(11.11%)であった。観察群患者の治療後の冠動脈造影TIMI血流等級0級5例(11.11%)、I級9例(20.00%)、II級18例(40.00%)、III級13例(28.89%)。観察群患者の治療後の冠動脈造影TIMI血流等級は対照群より明らかに優れ、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。観察群患者の治療期間中の有害事象発生率は4.44%であり、対照群の17.78%より明らかに低く、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。結論:冠動脈インターベンション治療後の微小循環障害患者に対して、「麝香保心丸」は優れた治療効果を有し、患者の予後の改善に役立つ。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】