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J-GLOBAL ID:201902256466325607   整理番号:19A1804326

極性反転高電圧戦略を用いたナノエレクトロスプレイイオン化の信号強度の増強【JST・京大機械翻訳】

Boosting the Signal Intensity of Nanoelectrospray Ionization by Using a Polarity-Reversing High-Voltage Strategy
著者 (5件):
資料名:
巻: 89  号: 13  ページ: 7009-7016  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ナノESIの性能をさらに改善するために,連続的な努力を行った。本研究では,ナノESI(PR-nESI)の生成のための極性反転高電圧戦略を用いた。典型的に,-3.0kVの負の高電圧を最初に電極に適用し,6秒間維持した。次に,極性を逆転させ,+1.75kVの正の高電圧をエレクトロスプレイの発生に適用した。従来のナノESIと比較して,PR-nESIはプロトン化蛋白質イオンのシグナル強度を有意に増強した。プロトン化蛋白質イオンの信号対雑音比(S/N)は1~2桁増加した。S/Nの増加は,より低い濃度でより顕著であった。さらに,PR-nESIも脱塩効果を有した。蛋白質の金属イオン付加物を効果的に除去した。塩濃度がミリモルレベルまで増加しても,スペクトルから金属イオン付加物は同定されなかった。PR-nESIの性能は,蛋白質,ペプチド,アミノ酸および他の小分子化合物を含む異なる分子の検出において確認された。蛋白質の無傷折畳み構造はPR-nESI中に保存された。スペクトルにおいて変性は観察されなかった。PR-nESIを非共有結合蛋白質-リガンド複合体及び蛋白質消化物の分析にさらに適用した。最後に,PR-nESIの機構への研究を行った。信号強度と脱塩効果の増強は溶液中の溶質のエレクトロマイグレーションに関連した。上記のすべての利点により,PR-nESIは将来の分析及び生物分析応用における有望な方法である。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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質量分析 

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