文献

J-GLOBAL ID：201902256503142439   整理番号：19A2636286

低モード密度領域における実験SEAの拡張適用

Extension of experimental statistical energy analysis to structural vibration with low modal density

著者 (3件)： 池田和正 (デンソー) ,  池田和正 (神奈川大 工) ,  山崎徹 (神奈川大 工)
資料名： 日本機械学会論文集(Web)  (Bulletin of the JSME (Web))
巻： 85  号： 878  ページ： ROMBUNNO.19-00185(J-STAGE)  発行年： 2019年 
JST資料番号： U0182B  ISSN： 2187-9761  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 振動騒音の分析手法として統計的エネルギ解析法(SEA)がある。SEAは分析対象物を要素の集合体として捉え,各要素間の振動エネルギ伝播を定量化する手法である。従来より船舶など大型で薄板を組み合わせた構造体に適用されており,騒音防止のため1つの要素に振動エネルギが集中しない様うまく振動エネルギ伝播量を変化させる設計がなされている。この様に振動騒音低減に有効な分析手法であるが,一方で低モード密度の構造体を対象とした分析では振動エネルギ伝播の分析精度が著しく低下するという問題がある。本研究ではいかなるモード密度の構造体に対しても高精度の分析が可能なSEAモデル同定のための測定方法を確立した。(著者抄録)

シソーラス用語： 騒音 ,  振動 ,  *統計解析 ,  エネルギー計算 ,  振動解析 ,  *波動伝搬 ,  *振動エネルギー移動 ,  騒音抑制 ,  振動モード ,  構造体 ,  同定
準シソーラス用語： 振動騒音 ,  *統計的エネルギー解析 ,  *振動伝搬 ,  騒音低減 ,  モデル同定

分類 (1件)： 振動伝搬  (BB02040K)

タイトルに関連する用語 (4件)： 密度 ,  実験 ,  SEA ,  拡張