文献
J-GLOBAL ID:201902256565596888   整理番号:19A2405237

ブタのデルタtacウイルスNSP15はそのエンドリボヌクレアーゼ活性とは独立してインターフェロン-β産生にきっ抗する【JST・京大機械翻訳】

Porcine deltacoronavirus nsp15 antagonizes interferon-β production independently of its endoribonuclease activity
著者 (16件):
資料名:
巻: 114  ページ: 100-107  発行年: 2019年 
JST資料番号: B0850A  ISSN: 0161-5890  CODEN: IMCHAZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ブタのdeltacoronavirus(PDCoV)は,新生ブタコロナウイルスで,下痢と腸の損傷を引き起こすことが知られている。以前の研究はPDCoV感染がI型インターフェロン(IFN)産生を阻害することを示した。PDCoVコード化IFN拮抗薬のさらなる同定と特性化は,その病因の理解を広げる。非構造蛋白質15(Nsp15)は脊椎動物のnidoウイルス(コロナウイルスと動脈ウイルス)の間で高度に保存され,ウイルス複製と転写において重要な役割を果たすエンドリボヌクレアーゼをコードする。ここでは,PDCoV Nsp15がSendaiウイルス(SEV)誘導IFN-β産生を有意に阻害することを見出した。PDCoV Nsp15はNF-κB p65サブユニットのリン酸化と核移行を破壊するが,転写因子IRF3の活性化に拮抗しない。興味あることに,部位特異的変異誘発により,エンドリボヌクレアーゼ活性を欠くPDCoV Nsp15変異体(H129A,H234A,K269A)もSEV誘導IFN-β産生及びNF-κB活性化を抑制し,エンドリボヌクレアーゼ活性はIFN-β産生に拮抗する能力に必要でないことを示唆した。まとめると,著者らの結果はPDCoV Nsp15がIFN拮抗剤であり,エンドリボヌクレアーゼ活性非依存性機構を介してインターフェロンβ産生を阻害することを示す。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  遺伝子発現 

前のページに戻る