抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:秦皇島市出産適齢女性の妊娠前に麻疹ワクチン(MV)を接種する効果を観察し、そして、妊娠前にMVを接種する時間が乳児の麻疹抗体レベルに与える影響を検討する。方法450例の出産年齢女性を研究対象とし、その妊娠前接種のMV時間に従ってA群(妊娠前36カ月にMV接種)、B群(妊娠前712カ月にMV接種)、C群(妊娠前>12カ月にMV接種)を行い、各群150例とした。3群の妊婦の接種後に出現した不良反応状況、接種前及び接種後1ケ月の麻疹IgG抗体レベルを比較し、その妊娠前のMVを接種する効果を観察した。【結果】3群間の副作用発生率に有意差はなかった(P>0.05)。接種後1ケ月に、A群、B群、C群の麻疹IgG抗体レベルは接種前より著しく上昇し(P<0.05)、接種前、接種後1カ月の3群の麻疹IgG抗体レベルの比較に有意差はなかった(P>0.05)。接種前の3群の麻疹IgG抗体陽性率に有意差はなく(P>0.05)、接種前、接種後1カ月の3群内の麻疹IgG抗体陽性率は統計学的有意差があった(P<0.05)。接種前の3群の麻疹保護抗体陽性率に有意差はなく(P>0.05)、接種前と接種後1カ月の3群の内麻疹保護抗体陽性率に統計学的有意差があった(P<0.01)。分娩時、3群の母親の麻疹IgG抗体陽性率は統計学的に有意な差があり(P<0.05)、3群の母親の新生児麻疹IgG抗体陽性率は統計学的有意差があった(P<0.05)。分娩時、3群の母親の麻疹保護性抗体陽性率は統計学的に有意な差があり(P<0.05)、3群の母親が出産した新生児の麻疹保護性抗体陽性率は統計学的に有意な差があった(P<0.05)。結論:出産適齢の女性の接種は接種時に一定の不良反応が現れ、しかもMVの最適時間は妊娠前312ケ月であり、この時間内に接種すると、幼児の麻疹の抗体レベルをもっとよく増加させ、出産年齢女性及び乳児の麻疹発症率を減少させ、比較的顕著な疾病予防価値を持つ。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】