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J-GLOBAL ID:201902256614826633   整理番号:19A1463435

オーロラパッチ内部の分極電場:EISCATレーダとKAIRAの同時実験【JST・京大機械翻訳】

Polarization Electric Field Inside Auroral Patches: Simultaneous Experiment of EISCAT Radars and KAIRA
著者 (9件):
資料名:
巻: 124  号:ページ: 3543-3557  発行年: 2019年 
JST資料番号: W2389A  ISSN: 2169-9380  CODEN: JGREA2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究の主な焦点は,ヨーロッパのインコヒーレント散乱(EISCAT)レーダ,Kilpisjaervi大気画像受信アレイ(KAIRA),および全天空撮像装置を用いた実験において,2015年11月9日に観測された極光パッチと分極電場の運動である。全天空撮像データに基づいて,極光パッチのドリフト速度は,14.1(±3.7)-17.2(±4.5)mV/mの南向き電場に対応した。EISCATレーダとKAIRA観測から得られた対流電場は南向きで約14.6mV/mであった。このことは,極光パッチの空間分布が磁気圏における低温プラズマの分布を反映していることを示唆している。80~120kmの間の電子密度と高さ積分Hallコンダクタンスは,極光パッチ内の2~4倍に増強された。この状況では,分極電場が発生した。分極電場によるイオン速度の増大が200kmまで観測された。しかし,イオン速度の絶対値は分極電場から期待されるものの約40%であった。極光パッチの端部における5から10μA/m2までの磁場整列電流(FAC)は分極電場の弱化を説明できた。その大きさの次数のFACはSwarm衛星によって観測されたものと一致したので,分極電場はFACによって弱められることが示唆された。さらに,分極電場はダイナモ領域から少なくとも200kmまで上方に伝搬した。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
電離層・熱圏  ,  磁気圏  ,  極光 

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