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J-GLOBAL ID:201902256663368162   整理番号:19A1966739

筋萎縮性側索硬化症患者からの血漿におけるニューロン由来細胞外小胞のマイクロRNA発現プロファイル【JST・京大機械翻訳】

MicroRNA expression profiles of neuron-derived extracellular vesicles in plasma from patients with amyotrophic lateral sclerosis
著者 (9件):
資料名:
巻: 708  ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: W0118A  ISSN: 0304-3940  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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末梢血中の循環マイクロRNA(miRNA)は,疾患進行の早期診断とモニタリングのためのバイオマーカーとして広く研究されている。しかしながら,それらの細胞起源ならびに病態生理学,特に神経変性疾患へのそれらの関連は,ほとんど知られていない。本研究では,免疫親和性精製により血漿中のニューロン由来細胞外小胞(EVs)を分離し,マイクロアレイを用いてそれらのmiRNA発現プロファイルを包括的に分析した。合計30のmiRNAは,健常対照血漿と比較して筋萎縮性側索硬化症(ALS)血漿において差別的に調節された。遺伝子オントロジー分析により,アップレギュレーション及びダウンレギュレーションmiRNAの両方に関与する生物学的過程がシナプス小胞関連経路に関与することを明らかにした。特に,血漿神経由来EVsにおける4つのmiRNAは,ALS患者からホルマリン固定パラフィン包埋運動皮質試料におけるそれらと同様に調節されているように思われた。4miRNAの標的遺伝子はSTX1B,Rab3B,UNC13A遺伝子に部分的に重複した。UNC13Aは複数のゲノムワイド関連研究において散発性ALSのオッズ増加と関連することが報告されている。著者らのデータは,血漿中のニューロン由来EVsから抽出されたmiRNAがALSの潜在的バイオマーカーとして脳におけるmiRNA変化を反映することを示唆する。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子発現  ,  中枢神経系 

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