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J-GLOBAL ID:201902256686307130   整理番号:19A1000888

カーボンナノチューブのガンマ線またはソノケミカル照射の効果の比較およびキトサンナノ複合材料の機械的および誘電的性質に及ぼす影響【JST・京大機械翻訳】

Comparison of the effects of gamma or sonochemical irradiation of carbon nanotubes and the influence on the mechanical and dielectric properties of chitosan nanocomposites
著者 (7件):
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巻: 54  ページ: 241-249  発行年: 2019年 
JST資料番号: W0716A  ISSN: 1350-4177  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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キトサン-カーボンナノチューブ(CHI-CNT)複合材料を,空気中で20kHz超音波またはγ線照射と組み合わせた希薄酸を用いて表面処理したCNTを用いて調製した。機械的および誘電的性質を測定し比較した。両改質法により,天然キトサンに比べて非常に改良された引張特性を有するナノ複合材料が得られ超音波処理した試料は,γ線照射を用いたときよりも高い引張強度を有するが,低い弾性と伸展性を犠牲にしてより強かった。インピーダンススペクトルは,高分子鎖転移とナノ複合材料内の伝導機構の違いを示した。結果は以前の研究と良く相関し,2つの改質技術がより高い極性を持つCNT表面をもたらすことを示唆した。これは,官能化の程度が音響化学的ケースでより大きいにもかかわらず,キトサンマトリックスとの界面相互作用を強化する。本研究は,温和な条件下での音響化学修飾が,ナノ複合材料における包接のためのCNTsを修飾するための有用な方法であることを実証した。しかし,得られた材料特性は処理レベルに依存し,音響化学条件を注意深く評価し,効果が最適化されるかどうかを制御する必要がある。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
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炭素とその化合物 

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