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J-GLOBAL ID：201902256708614470   整理番号：19A2887866

イネウンカ類の発生予察と管理:研究の現状と今後の課題

著者 (1件)： 松村正哉 (農業・食品産業技術総合研究機構)
資料名： 農薬春秋
号： 96  ページ： 6-13  発行年： 2019年11月30日 
JST資料番号： S0323A  ISSN： 0286-0082  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・イネウンカ類の発生予察や殺虫剤抵抗性問題に関する研究状況と今後の課題。
・イネウンカ3種(トビイロウンカ,セジロウンカ,ヒメトビウンカ)の発生動向と発生に及ぼす殺虫剤の影響。
・イネウンカ類の海外からの飛来を予測する飛来予測システム開発の経緯。
・ネオニコチノイド系殺虫剤5剤およびフィプロニルに対する日本に飛来したトビイロウンカの殺虫剤抵抗性発達に関する長期的調査の結果概要。
・日本および東アジア,インドシナ半島におけるトビイロウンカおよびセジロウンカの殺虫剤抵抗性発達の状況。
・海外より飛来したヒメトビウンカのイミダクロプリドとフィプロニルに対する殺虫剤抵抗性個体群の発見とその後の日本における殺虫剤抵抗性発達の状況。
・海外の飛来源におけるイネウンカ類の発生状況・殺虫剤抵抗性モニタリング体制や国際情報ネットワーク,適切な防除方法の構築および日本における予察の高精度化や耕種的防除法の開発などの課題の紹介。

シソーラス用語： トビイロウンカ ,  セジロウンカ ,  ヒメトビウンカ ,  *ウンカ科 ,  *発生予察 ,  *農薬耐性 ,  飛翔 ,  システム ,  ネオニコチノイド系殺虫剤 ,  殺虫剤 ,  監視 ,  情報ネットワーク ,  栽培 ,  イネ ,  害虫防除 ,  窒素複素環化合物 ,  有機塩素化合物 ,  ニトロアミン
準シソーラス用語： モニタリング ,  稲作 ,  *殺虫剤抵抗性 ,  飛来 ,  予測システム

分類 (3件)： 害虫に対する農薬  (FB06020U) ,  昆虫・ダニによる植物被害  (FC04072U) ,  植物の病虫害防除一般  (FC05010F)

物質索引 (2件)： イミダクロプリド ,  フィプロニル

引用文献 (32件)：

• Fujii, T. et al. (2019) Pest Manag. Sci. online [DOI: 10.1002/ps.5533]
• Furuno, A. et al. (2005) Agric. Fore. Meteorol. 133: 197-209.
• 岸本良一(1993)植物防疫47:558-562.
• 岸本良一(1994a)植物防疫48:34-38.
• 岸本良一(1994b)植物防疫48:78-83.

タイトルに関連する用語 (4件)： イネ ,  発生予察 ,  研究 ,  現状