文献

J-GLOBAL ID：201902256735176189   整理番号：19A0643322

視覚介在ニューロンの同定によるMantis脳におけるlobula複合体の機能的組織化の解明【JST・京大機械翻訳】

Unraveling the functional organization of lobula complex in the mantis brain by identification of visual interneurons

著者 (1件)： Yamawaki Yoshifumi (Department of Biology, Faculty of Science, Kyushu University, Fukuoka, Japan)
資料名： Journal of Comparative Neurology  (Journal of Comparative Neurology)
巻： 527  号： 7  ページ： 1161-1178  発行年： 2019年 
JST資料番号： E0684B  ISSN： 0021-9967  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： prayingは,被食者の認識や衝突に対する防御のような視覚的に誘導された行動の広いreperを示す。小葉複合体(LOX)におけるニューロン,視葉における3番目の視覚神経乳頭は,これらの行動において有意な役割を果たすと思われる。mantis脳におけるLOXは,5つの神経細胞から成る:外葉1と2(OLO1とOLO2);前葉(ALO);背側葉(DLO);そして,茎葉(SLO),およびALOは腹側および背側サブユニット,ALO-VおよびALO-Dから成る。LOXの機能的組織化を理解するために,細胞内電極を,mantis(Tenodera aridifolia)のこれらの神経細胞におけるニューロンの記録と染色のために用いた。ニューロンは,それらの応答特性と形態に基づいて3つのカテゴリーに属した。最初に,VMNP(TDproM1と2)に投射する接線方向のALO-Vニューロン,VMNP(TDproM1と2)に投射する接線方向のDLO(またはALO-D)ニューロン,および接線方向のALO-V遠心ニューロン(TAcen)はすべて指向性感度と持続的な興奮を示した。第二に,VMNPまたは腹外側神経細胞(VLNP)(TOproMまたはTOproL),柱状OLO交連ニューロン(COCOM),およびSLO交連ニューロン(SCOM)に投射する接線OLOニューロンは,2°~8°移動二乗に強い励起を示したが,ドリフト格子にはほとんど励起しなかった。COCOMとSLOニューロンは,左と右のLOXの両方で分枝した。最後に,VLNP(TAproL1,2,および3)に投射する接線性ALO-Vニューロンのクラスは,ローミング円に最も良く応答し,後退,暗化,および軽量化に対してほとんど励起を示さなかった。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 接線方向 ,  昆虫類 ,  *複合体 ,  ドリフト ,  *ニューロン ,  動き検出 ,  *視覚 ,  サブユニット ,  応答特性 ,  指向性 ,  軽量化 ,  視神経
準シソーラス用語： 非哺乳類視葉 ,  Mantis ,  介在ニューロン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (10件)： 昆虫 ,  Lobula複合体 ,  動き検出 ,  Mantisの実践 ,  RRID:SCR_00903 ,  RRID:SCR_002285 ,  RRID:SCR_003210 ,  RRID:SCR_014199 ,  RRID:SCR_014344 ,  視覚

分類 (2件)： 中枢神経系  (EJ12030F) ,  視覚  (EJ13020B)

タイトルに関連する用語 (6件)： 視覚 ,  介在ニューロン ,  同定 ,  脳 ,  複合体 ,  組織化