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J-GLOBAL ID:201902256760119667   整理番号:19A2278646

生物医学応用のための316Lステンレス鋼上のAg置換ヒドロキシアパタイト/官能化多層カーボンナノチューブナノ複合材料被覆の強化された抗菌性および耐食性【JST・京大機械翻訳】

Enhanced antibacterial and corrosion resistance properties of Ag substituted hydroxyapatite/functionalized multiwall carbon nanotube nanocomposite coating on 316L stainless steel for biomedical application
著者 (2件):
資料名:
巻: 59  ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: W0716A  ISSN: 1350-4177  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,スプレー熱分解法による316Lステンレス鋼(SS)インプラント上の銀置換ヒドロキシアパタイト/官能化多層カーボンナノチューブ(Ag-HA/f-MWCNT)の作製について報告する。XRDの結果は,HA/f-MWCNT中の銀濃度の増加と共に,結晶化度と結晶子サイズの増大を示した。振動スペクトル解析は,全ての試料においてリン酸基(PO_43-)のP-O伸縮振動の存在を明らかにした。Ag置換HA/f-MWCNT被覆の形態は,Ag濃度の増加に伴う粒子サイズのわずかな変化を示すシートの形で配列した規則的棒状粒子を明らかにした。全ての試料は被覆表面にカルシウム,蛍光体,炭素,銀及び酸素成分の存在を示した。ナノ複合材料の最小抑制濃度は,Ag濃度の増加により0.25mgから0.125mgに減少し,AO/EB結果は細胞延長のモードを確認した。1および3wt%Ag-HA/f-MWCNTナノ複合材料は正常ヒト骨芽細胞に対してより少ない毒性効果を示した。誘導体液中で作製した膜の腐食効率は,Ag濃度の増加により電流密度(i_corr)が3.9から3.5μAに減少すると分極抵抗が増加することを明らかにした。1及び3wt%Ag置換HA/f-MWCNTの推定溶血速度は10%以下であった。したがって,不動態化316L SS上の3wt%Ag置換HA/f-MWCNT被覆は非溶血性であり,歯科および整形外科インプラントの新しい代替法として最も適していると結論できる。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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炭素とその化合物  ,  コロイド化学一般  ,  無機化合物一般及び元素  ,  塩基,金属酸化物 
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