抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
・有人で飛行する固定翼機と回転翼機を使ったリモートセンシングを解説。
・固定翼機は回転翼機と比較して,巡航速度は約1.5倍,航続距離は約3.5倍であり,目的地までの移動時間では固定翼機が優るが,回転翼機は固定翼機が使用する空港,飛行場に加え,多くのヘリポートや場外発着場があり,現場近くで待機できるメリットが存在。
・計測飛行手法には一定高度で飛行する等高度飛行と地形に追従して高度を変更する等対地高度飛行がある。等高度飛行は比較的広範囲において短時間での計測が可能で,航空写真測量に用いる写真測量ではこれが一般的である。等対地高度飛行は回転翼機が得意とする手法で,コンターフライトとも呼ばれ,高曇り程度の天候でも計測可能な場合があり,天候の影響が比較的少なく,計測機会も多い上に,航空レーザ計測時には,等高度飛行に比べて対地高度が低いので点群データの高密度化が可能。
・ジェット機を計測用機体として使用する場合のメリットとデメリットを区別し,天候条件が合えば空中写真撮影なども実現可能と言えるが,航空レーザ計測に対しては今後のレーザスキャナの性能構造によっては実現可能と記述。
・航空機搭載センサとして,ディジタル航空カメラ,航空レーザ計測システム,航空機SARを簡単に説明。
・無人航空機に対しては次号に予定。