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J-GLOBAL ID:201902256825724657   整理番号:19A0806601

連続流心室補助装置を用いた心臓移植に架橋した患者におけるAT1R自己抗体と有害転帰との関連【JST・京大機械翻訳】

Association between AT1R Autoantibody with Adverse Outcomes in Patients Bridged to Heart Transplant Using Continuous Flow Ventricular Assist Device
著者 (9件):
資料名:
巻: 38  号: 4 S  ページ: S144-S145  発行年: 2019年 
JST資料番号: W3128A  ISSN: 1053-2498  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アンギオテンシンII型1受容体(AT1R-Ab)に対する抗体は,連続流左室補助装置(VAD)により心臓移植(BTT)に橋かけされた患者における同種移植片機能不全に関与する可能性がある。著者らは,BTT患者における無イベント生存に対するVAD移植後のAT1R-Abレベルを研究し,AT1R-Ab上昇がC反応性蛋白質(CRP)を介して測定されるように炎症から独立しているかどうかを検討した。2009年から2017年までの77人のBTT患者の血清を,VAD留置の前後にAT1R-AbとCRPのために検査した。AT1R-Abレベルの上昇は10.0U/mL以上と定義された。統計解析のために,40U/mLの値を40U/mL以上のAT1R-Abレベルに割り当てた。イベントは急性細胞拒絶,抗体仲介拒絶,心臓同種移植血管障害,EF低下および死亡と定義された。移植後の追跡期間の中央値は3.3年(範囲0.4~9.0年)であった。VAD移植後,AT1R-Abはベースライン(Fig1A)と比較して増加した。単変量回帰分析により,年齢,女性性,アフリカ系アメリカ人種,移植までの時間,VADの型,HLA感作,および陽性ドナー特異抗体がAT1R-Ab感作の危険因子ではないことが明らかになった。高いポストVAD AT1R-Abコホートは,正常なAT1R-Ab群より多くのイベントを有していた(61%対29%,Fig1B)。Kaplan Meier分析において,AT1R-Abレベル(Fig1C)が上昇した患者における5年無イベント生存の統計的減少が認められた。多変量Cox回帰分析は,発生中のイベントに対する独立危険因子としてVAD AT1R-Abの増加を示した。CRPはVAD移植前後で高かったが,CRPはAT1R-Abレベル(Fig1D)と統計的に有意な相関を示さなかった。AT1R-Abの増加はVAD移植後のBTT患者で見られ,心臓移植後の有害転帰と関連していた。AT1R-Ab上昇は炎症のマーカーであるCRPに関連するエピ現象であるとは思われない。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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循環系疾患の外科療法 

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