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J-GLOBAL ID:201902256860884025   整理番号:19A0728885

高水吸着容量バガスへのリパーゼ固定化:バイオベース可塑剤合成への応用【JST・京大機械翻訳】

Lipase immobilization on high water adsorbing capacity bagasse: applications in bio-based plasticizer synthesis
著者 (3件):
資料名:
巻: 45  号:ページ: 2095-2102  発行年: 2018年 
JST資料番号: W4741A  ISSN: 1573-4978  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,バガスと水酸化ナトリウム前処理バガスの構造と水吸着容量を調べた。バガスおよび袋-NaOHの構造を,SEMおよびXRDによって比較した。次に,Candida antarcticaリパーゼBを,バガス,袋-NaOHおよびDPA@袋-NaOHに固定化した。袋-NaOH(1.0%)上に固定化したリパーゼの発現活性と固定化収率は,バガス上のそれより36%と45%高かった。ドーパミン(DPA)を,固定化を媒介するための自己重合によるカチオン性高分子単量体として用いたとき,DPA@袋-NaOH上に固定化されたリパーゼの蛋白質負荷量および活性は,袋-NaOHのそれより高かった。DPA濃度が100mg/mlのとき,固定化リパーゼ発現活性は最高値(800U/g)に達し,固定化収率は96.8%に達し,天然バガス(24.6%)に固定化したリパーゼの3.93倍であった。次に,固定化リパーゼを用いてバイオベースの可塑剤を合成した。DPA@袋-NaOH上に固定化されたリパーゼは,著しく改善された操作安定性を示した。12バッチ後でも,高エステル収率(84.2%)が維持された。さらに,二次可塑剤としてオレイン酸メチルで可塑化したポリ(塩化ビニル)PVCブレンドを調べた。オレイン酸メチルはPVC用の効果的なバイオベース可塑剤として使用できることが分かった。これらの結果は,高い水吸着容量と自己重合DPA層を有するバガスがエステル化反応におけるバイオベースの可塑剤合成のための好ましい微小環境を作り出すことができることを示している。Copyright 2018 Springer Nature B.V. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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農業廃棄物の利用  ,  微生物代謝産物の生産 

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