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J-GLOBAL ID:201902256886766757   整理番号:19A2045062

統合失調症患者の側頭葉におけるミエリンオリゴデンドロサイト糖蛋白質の神経病理学的研究【JST・京大機械翻訳】

The neuropathological study of myelin oligodendrocyte glycoprotein in the temporal lobe of schizophrenia patients
著者 (12件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 232-240  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2086A  ISSN: 0924-2708  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【目的】死後脳の神経画像解析,ゲノム解析およびトランスクリプトーム解析に基づく最近の研究は,統合失調症の病因がミエリン-オリゴデンドロサイト異常に関連することを示唆する。しかし,統合失調症脳におけるこの蛋白質の重篤な神経病理学的研究はまだ行われていない。本研究では,この疾患の病因による神経病理学的所見の変化を確認するために,統合失調症患者の脳組織におけるミエリン-オリゴデンドロサイトの発現を直接観察した。【方法】ミエリンオリゴデンドロサイト糖蛋白質(MOG)を,10人の統合失調症および9人の年齢および性別にマッチした正常対照死後脳における上側頭回(STG)および海馬の皮質において評価した。【結果】MOGの発現は,長期統合失調症脳(疾患期間≧30年の患者)における海馬におけるSTGの新皮質の中間層およびCA3の角質層において,年齢一致対照におけるより有意に低かった。さらに,MOG陽性線維様構造の厚さは,年齢一致対照よりも長期統合失調症脳の両領域で有意に低かった。結論:これらの所見は,疾患の長期間がこれらの領域におけるMOGの発現に顕著な影響を及ぼし,これらの領域におけるミエリン-オリゴデンドロサイト異常が統合失調症の進行性病態生理に関連する可能性があることを示唆する。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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精神障害  ,  精神科の臨床医学一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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