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J-GLOBAL ID:201902257008705848   整理番号:19A1251498

核融合技術の現状と動向 核融合分野における人材育成~大学における核融合理工学教育~

著者 (1件):
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巻: 104  号:ページ: 72-76  発行年: 2019年05月10日 
JST資料番号: G0720A  ISSN: 0285-5860  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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・2025年のITER運転に向けての建設と並行して,2030年代の核融合原型炉の設計活動とR&Dが推進され,「原型炉開発に向けたアクションプラン」が策定され,平成30年3月に取りまとめられた提言書は「核融合エネルギー開発の推進に向けた人材の育成・確保について」。<br/>・核融合研究分野へは,物理学科,電気,原子核,機械などの様々な入口があり,どのような経路を辿って核融合関連の研究者・技術者になれるか良く分からない状況であり,研究者・技術者としての出口に関しても,非常に限られた出口しかみえないため,将来に対する不安から核融合分野を志望することを躊躇していることが懸念される状況。<br/>・核融合研究は,化学,材料,機械,電気,原子核などの基幹理工学分野を横断する総合理工学分野であり,核融合研究を通じて,基礎力,専門力,俯瞰力,国際共創力,システム統合力のような素養を有する技術者・研究者を育成することが可能であり,これまでの核融合分野での活発な共同研究活動を通じて形成された核融合コミュニティを活用して,拠点大学・研究機関を連携することにより,体系的な核融合教育システムを構築することが重要。<br/>・頭脳循環システム構築に依る実効的な核融合ポストの拡大,企業における博士人材の積極的な登用によるポスト・キャリアパスの多様化と明確化の推進も重要であり,核融合コミュニティ全体での取り組みを今後とも期待。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
核融合装置  ,  技術教育 

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