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J-GLOBAL ID:201902257012811948   整理番号:19A1408897

ε-ポリリジンを用いた感熱性ヘパリン-ポロキサマーヒドロゲルの二重調節: 子宮内膜損傷の創傷治癒を増強するための生体接着性および制御されたKGF放出【JST・京大機械翻訳】

Dual Regulations of Thermosensitive Heparin-Poloxamer Hydrogel Using ε-Polylysine: Bioadhesivity and Controlled KGF Release for Enhancing Wound Healing of Endometrial Injury
著者 (10件):
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巻:号: 35  ページ: 29580-29594  発行年: 2017年09月06日 
JST資料番号: W2329A  ISSN: 1944-8244  CODEN: AAMICK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ヒドロゲルは,子宮内膜損傷後の子宮内癒着を予防するための効果的な支持マトリックスとして使用されるだけでなく,いくつかの治療,特に成長因子の放出を維持するための足場としても役立った。しかしながら,子宮内膜粘液の急速なターンオーバーのため,損傷した子宮内膜空洞における治療薬の悪い保持と悪い吸収は,それらの薬理効果を妨げる2つの重要な因子であった。ここでは,マトリックス材料としてヘパリン修飾ポロキサマ(HP)を,機能性賦形剤としてε-ポリリジン(EPL)を用いて,粘膜接着性ヒドロゲルを記述した。種々のEPL-HPヒドロゲル製剤をレオロジー評価と粘膜付着研究によりスクリーニングした。EPL-HPヒドロゲルのレオロジーおよび粘膜接着性は,処方中のEPL量を変化させることにより容易に制御できることが分かった。EPL(EPL-HP-90)の90μg/mLを有するEPL-HPヒドロゲルの貯蔵弾性率は,3.18N(HPヒドロゲルより10倍高い)に上昇する接着力に従って,1.9×10~5Paに上昇した。さらに,EPL-HPヒドロゲルからのモデル薬物ケラチン細胞成長因子(KGF)のin vitro放出は,HPヒドロゲルと比較してEPLの添加により有意に加速された。EPL-HP-90に対する強い粘膜接着能と促進された薬物放出挙動の両方は,子宮空洞における8時間の投与後に子宮基底層と子宮内膜腺により吸収されたカプセル化KGFをより多くした。一方,損傷子宮における子宮内膜の形態は,KGF-EPL-HP-90ヒドロゲルによる治療の3日後に良好に修復された。KGF-HP群と比較して,子宮内膜上皮細胞および腺の増殖だけでなく,再生子宮内膜における血管新生も,KGF-EPL-HP-90ヒドロゲルによる治療後に明らかに強化された。代わりに,損傷子宮内膜における細胞アポトーシスは,KGF-EPL-HP-90ヒドロゲル処理後に有意に阻害された。全体として,適切なKGF放出プロフィールを有する粘膜接着性EPL-HPヒドロゲルは,損傷した子宮内膜を修復するためにHPヒドロゲル単独より有望なアプローチである可能性がある。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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