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J-GLOBAL ID:201902257122351424   整理番号:19A2693405

導電性および磁気吸収層を組み込んだアスファルト舗装の誘導加熱性能【JST・京大機械翻訳】

Induction heating performance of asphalt pavements incorporating electrically conductive and magnetically absorbing layers
著者 (7件):
資料名:
巻: 229  ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: T0560A  ISSN: 0950-0618  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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近年,電磁誘導技術は,その場加熱法として機能性アスファルト舗装に広く適用されている。既存の研究の多くは,それらの誘導加熱性能(IHP)を改善するために,アスファルト舗装に誘導剤を組み込むことに焦点を合わせた。電気伝導性アスファルト層に加えて,IHPを強化するために,磁気的に吸収するアスファルト層を組み込んだアスファルト舗装の新しい構造を提案した。この多層アスファルト舗装システムは,主に上部から底部までの3つのサブシステムで構成されている。すなわち,廃棄物鋼製を含む電気伝導層で作られた上部のもの,中間のものは,事前埋め込み誘導コイルを有するアスファルト混合層であり,従来の防水接着層を置換するために,廃棄フェライトを含む磁気吸収層で作られる。上部は,アスファルトにおける誘導剤として使用される,4つの異なる含有量の廃棄物鋼シェービングによって開発された。一方,通常の磁気吸収層と2種類のアスファルト磁気吸収層を含む3種類の磁気吸収層を調製した。そこで,アスファルトの磁気吸収層を調べるために舗装性能試験を行い,新たに形成した多層システムの誘導加熱実験を行った。加熱とエネルギー節約率を用いて,IHPに及ぼす誘導剤と磁気吸収層の含有量の影響を評価した。結果は,アスファルト磁気吸収層が従来の防水接着層の要求を満たすことができることを示した。また,最適なIHPは,廃鋼のシェービングの含有量が6%のときに得られることがわかった。より興味深いことに,一般的な磁気吸収層は,アスファルト磁気吸収層よりもIHPを改善する。これは,アスファルトの添加が磁気吸収効果に負の影響を及ぼすことを意味する。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
アスファルト舗装,たわみ性舗装 

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