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J-GLOBAL ID:201902257125300901   整理番号:19A1651846

日本における呼吸器合胞体ウイルス感染の流行期発症の検出【JST・京大機械翻訳】

Detection of the Onset of the Epidemic Period of Respiratory Syncytial Virus Infection in Japan
著者 (5件):
資料名:
巻:ページ: 39  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7097A  ISSN: 2296-2565  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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呼吸器合胞体ウイルス(RSV)は,世界中の幼児における下部気道感染の主要な原因である。RSV感染の年間流行は一般的に秋頃に始まり,日本では年末にピークに達したが,2017年には7月上旬に始まり9月にピークに達した。RSVシーズンの開始時期が変化するにつれて,予防措置の実施を可能にするためには,流行の始まりを検出することが重要である。しかし,タイムリーな方法でRSV季節の開始を決定するための特定の基準や方法は現在ない。そこで,2012年から2017年までの感染性疾患のデータに基づいて,流行開始を検出するモデルを開発した。日本の47の県は11の気候帯をスパンし,それは流行開始のタイミングに影響を及ぼす。したがって,RSVシーズンの開始は各県で別々に評価された。非線形回帰分析を行い,各県の年間流行サイクルの数学モデルを作成した。調査指標を用いて,RSVシーズンの開始を決定した。それは,流行期間(RSV報告/w)内の週当たりのRSV報告数を用いて推定され,報告された事例の数は,RSV報告の総数(捕獲率)に関連する流行期間内に含まれた。RSVシーズンの開始の条件を決定するための閾値(開始線での数)として使用された多くのRSV報告/wを,次に探索指標に基づいて推定した。47の県のRSVシーズンの開始時の平均数は,29.7の報告/週(中央値21.0,範囲6.0~121.0の報告/週)であった。モデルは,2017年におけるRSVシーズンの開始が前年より1か月早いことを示した。結論として,このモデルは,日本の11の気候帯にもかかわらず,すべての県で流行サイクルとそれらの開始条件を検出した。これらの結果は,流行RSV期の開始時に予防措置を迅速に行うことを可能にすることにより,小児診療に貢献することが期待される。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
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感染症・寄生虫症一般 
引用文献 (16件):
  • Glezen WP, Taber LH, Frank AL, Kasel JA. Risk of primary infection and reinfection with respiratory syncytial virus. Am J Dis Child. (1986) 140:543-6. doi: 10.1001/archpedi.1986.02140200053026
  • Hall CB. Respiratory syncytial virus: what we know now. Contemp Pediatr. (1993) 10:92-110. doi: 10.1001/archpedi.1986.02140200053026
  • Hall CB, McBride J. Bronchiolitis. In: Mandell GL editor. Principles and Practice of infectious Disease 4th ed. New York, NY: Churchill Livingstone. (1999). p. 1501. doi: 10.1001/archpedi.1986.02140200053026
  • Takeuchi Y, Nishida H, Fujimura M. Prospective clinical epidemiological surveillance on respiratory syncytial virus infection in premature infants. J Jpn Pediatr Soc. (2003) 107:898-904. doi: 10.1001/archpedi.1986.02140200053026
  • Committee to Develop and Review Guidelines for the Use of Palivizumab. Prevention of respiratory syncytial virus infection, guidelines for the use of palivizumab in Japan. J Jpn Pediatr Soc. (2002) 106:1288-92. doi: 10.1001/archpedi.1986.02140200053026
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