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J-GLOBAL ID:201902257172287633   整理番号:19A1884345

冷却速度,界面および分子間相互作用により媒介された等張的に閉じ込められた非晶質薬物のナノ構造と動力学【JST・京大機械翻訳】

Nanostructures and Dynamics of Isochorically Confined Amorphous Drug Mediated by Cooling Rate, Interfacial, and Intermolecular Interactions
著者 (8件):
資料名:
巻: 121  号: 47  ページ: 10704-10716  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ナノ閉じ込め効果による非晶質薬物の生産と安定化は,最近,医薬品科学における研究ホットスポットになっている。ここでは,異なる細孔径(25~250nm)を持つ陽極酸化アルミニウム(AAO)テンプレートに閉じ込められた2つのゲスト/ホスト系,インドメタシン(IMC)およびグリセオフルビン(GSF)を示差走査熱量測定(DSC)および広帯域誘電分光法(BDS)により調べた。閉じ込められた薬物の結晶化は抑制され,それらのガラス転移温度は明白な細孔径依存性を示す。さらに,誘電と熱量測定の結果の組合せは,冷却過程の間の構造緩和時間の温度依存性の著しい変化が,界面分子のガラス化と等容閉じ込め下の局所密度不均一性に起因することを実証した。興味深いことに,典型的な2層モデルによって記述できるIM/AAOの場合と比較して,GSF/AAOは急速冷却(40~10K/min)下で3つのガラス転移温度の稀なシナリオを示し,バルク状コアと界面層の間に熱力学的非平衡中間層が存在することを示した。対照的に,遅い冷却過程(0.5K/min)は,安定なコア-シェルナノ構造に閉じ込められたGSFをもたらすであろう。表面改質を用いて,界面効果がこれら二つのゲスト/ホスト系の間の異なる現象の重要な理由であることを確認し,分子間水素結合も界面相互作用の長距離効果を考慮して強調されることを示唆した。著者らの結果は,幾何学的に閉じ込められた過冷却液体のガラス転移挙動への洞察を提供するだけでなく,二次元閉じ込め下での非晶質薬物のナノ構造の調整と安定化の手段を提供する。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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分子化合物  ,  薬物の物理化学的性質 

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