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J-GLOBAL ID:201902257173717934   整理番号:19A0658118

等温滴定熱量測定により研究したワックス-阻害剤相互作用とワックス結晶化に及ぼすワックス阻害剤の影響【JST・京大機械翻訳】

Wax-Inhibitor Interactions Studied by Isothermal Titration Calorimetry and Effect of Wax Inhibitor on Wax Crystallization
著者 (5件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 6838-6847  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0805B  ISSN: 0887-0624  CODEN: ENFUEM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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等温滴定熱量測定を適用して,モデル油システムにおける高分子点降下剤(PPD)またはアスファルテンとマクロ結晶ワックスとの相互作用を調べた。これは,異なるワックス阻害剤(WIs)と固体ワックス結晶の相互作用の熱を測定し,比較するための新しいアプローチを示す。さらに,PPDをサイズ排除クロマトグラフィーと示差走査熱量測定(DSC)により特性化し,ワックス出現温度(WAT)と生成ワックス-オイルゲルへのPPDs又はアスファルテンの影響をDSC,交差偏光顕微鏡(CPM)及びレオメトリーを用いて調べた。結果は,全てのPPDとアスファルテンに対してワックス結晶と検出可能な相互作用熱が存在することを示した。DSCと粘度測定は,無添加のブランクの場合と比較して,すべてのWIsに対して観察されたWATの減少を示した。CPM画像は,特殊なPPDsまたはアスファルテンの存在下で形成されたワックス結晶の構造,形状およびサイズの違いを示し,それはまた,ゲル破壊強度の減少としても見られた。全体として,WATあるいはゲル強度の高い減少のような相互作用熱とWI性能特性の間に直接相関はなかった。25%のビニル酸ビニルを含むエチレン-酢酸ビニル共重合体(EVA)は,測定した最高の相互作用熱を説明したが,結晶の一部に対してワックス結晶サイズの効果的な減少を示したが,ゲル強度に対して低い影響をもたらした。ポリカルボン酸塩に基づく市販のPPDは,使用したモデル油システムに対して最良の性能を有するが,過剰な相互作用熱値のみを示す。アスファルテンとワックスとの相互作用熱は測定可能であるが,試験したPPDよりも低い。アスファルテンの存在はゲル強度を著しく低下させ,ワックス結晶の形態を丸棒と樹状突起に変化させた。これらの知見は,アスファルテン化合物がワックス結晶に組み込まれ,結晶の構造と形状を変化させることを示唆している。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
石油と石油製品の性質,分析,試験 

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