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J-GLOBAL ID:201902257359173698   整理番号:19A1212104

肝門部胆管癌に対するネオアジュバント化学療法の開始に関する我々の根拠: 肝門部胆管癌に対する外科領域における「境界切除可能」に対する基準の提案【JST・京大機械翻訳】

Our Rationale of Initiating Neoadjuvant Chemotherapy for Hilar Cholangiocarcinoma: A Proposal of Criteria for “Borderline Resectable” in the Field of Surgery for Hilar Cholangiocarcinoma
著者 (8件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 1094-1104  発行年: 2019年 
JST資料番号: W5025A  ISSN: 0364-2313  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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近年,すい癌に対する手術の分野に「境界切除可能」の概念が導入され,この概念の導入以来,極めて予後不良な本疾患に対する手術成績が向上している。しかし,このような概念は,肝門部胆管癌(HCCA)の手術の分野にまだ導入されていない。HCCAの手術分野における「境界切除可能」の定義と基準を決定する。1992年5月~2008年12月の間に,著者らの施設におけるHCCAに対する根治的意図手術を受けている88名の患者の遡及的分析により,独立予後因子を明らかにした。生存結果は,これらの88人の患者で得られ,5年の全生存率は31.8%であった。癌死を予測する独立因子は,局所リンパ節転移(LNM)と病理学的に確認された血管浸潤(VI)の存在である多変量解析によって決定された。手術を受けたLNMとVIの両方を有する23名の患者の累積生存率は,残りの65名の外科的に治療された患者のそれらより有意に悪く,切除不能疾患を有すると考えられ,同じ研究期間中に非外科的集学的治療で治療された26名の患者と類似していた。局所LNMおよびVIを示すHCCAの症例に対する手術の結果は,切除不能疾患に対する非外科的治療のそれらよりも良好ではなかった。これらの2つの因子の共存は,腫瘍学的に異常な状態を示し,したがって,このような症例は「境界切除可能」と考えられるべきである。より良い結果を得るためには,「境界切除可能」症例に対して,手術に追加的な治療が必要である。Copyright 2018 Societe Internationale de Chirurgie Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
内分泌系の腫よう  ,  消化器疾患の外科療法 

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