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J-GLOBAL ID：201902257424263832   整理番号：19A0433357

野球における三次元バットボール:飛行距離に対するボールスピンの影響【JST・京大機械翻訳】

Three-dimensional batted ball in baseball: effect of ball spin on the flight distance

著者 (3件)： Nakashima Hirotaka (Graduate School of Health and Sport Sciences, Chukyo University, Toyota-shi, Aichi, Japan) ,  Horiuchi Gen (Department of Health and Well-Being, Kansai University, Sakai-shi, Osaka, Japan) ,  Sakurai Shinji (School of Health and Sport Sciences, Chukyo University, Toyota-shi, Aichi, Japan)
資料名： Sports Engineering  (Sports Engineering)
巻： 21  号： 4  ページ： 493-499  発行年： 2018年 
JST資料番号： W4964A  ISSN： 1369-7072  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,基底球における左場(同じ場),中心場,および右場(反対の場)に向かうスピン特性を含む三次元野球運動学について述べた。本研究では,これらの運動学が飛行距離に及ぼす影響も検討した。6人の大学生の男子野球選手が自由なバッチングを行い,可能な限りボールを打ち込むために指示された。バットボール衝撃前後のボールを3台の高速ビデオカメラで記録した。81の試行(同じ分野:25の試行,中心分野:30の試行,および反対の分野:26の試験)を分析し,3つのヒット方向の間のボール運動学を比較した。3つのヒット方向に対するバットボールの垂直面に沿った初期速度と発射角に有意差はなかったが,反対の場に対する飛行距離は他の場に対するそれよりも有意に短かった。反対磁場に対するサイドスピン成分の大きさは他の場に対するそれよりも有意に大きかった。反対の場に向かう球は水平方向に沿って大きなMagnus力を経験した。さらに,軌跡は他の場に向けた場合よりも相対的により湾曲していた。したがって,反対の場におけるバットボール着陸点への直線距離は,類似の初期速度と発射角度にもかかわらず,より短い傾向があった。結果は,スピン特性,特にサイドスピン成分が異なるバッティング方向に対して異なり,これらの特性がボール軌道と飛行距離に影響することを示した。Copyright 2018 International Sports Engineering Association Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *三次元 ,  磁場 ,  *野球 ,  軌跡 ,  衝撃 ,  大学生 ,  着陸 ,  男性
準シソーラス用語： バッティング ,  初期速度 ,  *バット ,  高速ビデオカメラ ,  野球選手 ,  *飛距離 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 空気力学 ,  Magnus力 ,  スピン軸 ,  スピン速度 ,  軌道

分類 (2件)： スポーツ用具  (ZB04000E) ,  スポーツ医学  (GC11000Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： 野球 ,  バット ,  ボール ,  飛行距離 ,  スピン