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J-GLOBAL ID:201902257630241135   整理番号:19A0865098

新規ビス(インドールイル)ヒドラジド-ヒドラゾン誘導体の合成,抗増殖およびアポトーシス誘導ポテンシャル活性【JST・京大機械翻訳】

Synthesis, antiproliferative and apoptosis induction potential activities of novel bis(indolyl)hydrazide-hydrazone derivatives
著者 (5件):
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巻: 27  号:ページ: 1043-1055  発行年: 2019年 
JST資料番号: W0556A  ISSN: 0968-0896  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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近年,強い細胞増殖阻害とアポトーシス誘導特性を有するインドール-インダゾリルヒドラジド-ヒドラゾン誘導体は,それらの癌化学予防可能性のために強くスクリーニングされている。本研究において,N-メチル及びN,N-ジメチルビス(インドールイル)ヒドラジド-ヒドラゾン類似体誘導体を設計し,合成し,正常HEK293細胞に対する子宮頚部(HeLa),乳房(MCF-7及びMDA-MB-231)及び肺(A549)癌細胞系に対する抗増殖及びアポトーシス誘導能を評価した。ミトコンドリア電位アッセイ及びトリパンブルー染料排除と組み合わせたMTTアッセイを用いて,癌細胞に及ぼす誘導体の影響を確認した。さらに,HeLaおよびMCF-7細胞で誘発された種々のシグナル伝達経路との生化学的機構および機能的相互作用を理解するために,化合物14aについて機構研究を行った。化合物14aは,細胞外シグナル関連キナーゼ(ERK)およびp38と同様にp53経路のようなマイトジェン活性化蛋白質キナーゼ(MAPK)の関与を介して,カスパーゼ非依存性経路を介してアポトーシスを誘導した。それはBak及びMCL-1Sのようなプロアポトーシス蛋白質の活性化を起源とし,また活性酸素種の生成を強く誘導した。下流シグナル伝達経路において,活性化p53蛋白質はMAPK経路と相互作用し,SAPK/c-Jun N末端蛋白質キナーゼ(JNK),p38及びERKキナーゼを含み,アポトーシス細胞死をもたらした。化合物14aに誘導されたアポトーシス細胞死に対するp38,ERKおよびp38のようなMAPKカスケードの関与は,p38,ERK1/2およびJNK MAPKの特異的阻害剤(SB203580,PD98059およびSP600125)が誘導アポトーシスに対して化合物14aを阻害するという事実により証明された。結果は,MAPキナーゼカスケードが化合物14a誘導細胞死におけるアポトーシス応答に重要であり,p53活性に依存することを明らかに示した。結果に基づき,化合物14aは癌治療の有望な候補として同定され,これらの知見は抗増殖活性に関するin vivo実験の基礎を提供した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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抗腫よう薬の基礎研究 

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