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J-GLOBAL ID：201902257670975778   整理番号：19A2371728

固体超酸の合成と難燃性ポリ塩化ビニル材料への応用【JST・京大機械翻訳】

Synthesis of a Solid Superacid and Its Application in Flame-Retardant Poly(vinyl chloride) Material

著者 (3件)： Gao Ming (School of Environmental Engineering, North China Institute of Science and Technology) ,  Wan Mei (School of Safety Engineering, North China Institute of Science and Technology) ,  Chen Xuexi (School of Safety Engineering, North China Institute of Science and Technology)
資料名： ACS Omega  (ACS Omega)
巻： 4  号： 4  ページ： 7556-7564  発行年： 2019年 
JST資料番号： W5044A  ISSN： 2470-1343  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： TiO_2/PO_43-固体超酸を沈殿浸漬法を用いて合成し,X線回折(XRD)とエネルギー分散分光計によって特性化した。難燃剤として柔軟なポリ塩化ビニル(PVC)複合材料に添加した。Sb_2O_3を伴うTiO_2/PO_43の煙抑制と難燃性を,限界酸素指数(LOI),コーン熱量測定試験,および熱重量分析(TGA)を通して研究した。その結果,PVC/Sb_2O_3/(TiO_2/PO_43-)のLOI値は32.3%に達し,それは純PVC(26.3%)のそれより6%高いことを示した。さらに,Sb_2O_3/(TiO_2/PO_43-)は,Sb_2O_3を別々に用いることと比較して,ピーク熱放出速度と全熱放出を同時に減少させ,PVCの難燃性を改善することに及ぼすTiO_2/PO_43-とSb_2O_3の間の有意な相乗効果を示唆した。さらに,TGAと示差熱分析の結果は,複合材料の熱安定性が大いに改善されたことを示した。Fourier変換赤外分析に対して,Sb_2O_3/(TiO_2/PO_43-)は大量の官能基余剰をもたらし,その炭素残留物が増加することを特異的に示した。PVC化合物の燃焼後に形成されたチャーの表面を走査電子顕微鏡により観察した。固体超酸は,PVCの分解,熱分解,および材料表面上の連続チャー層への架橋を促進し,PVCの難燃性と煙抑制を改善することがわかった。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 複合材料 ,  キャラクタリゼーション ,  チャー ,  X線回折 ,  炭素 ,  分光計 ,  示差熱分析 ,  熱分解 ,  *ポリ塩化ビニル ,  沈殿 ,  熱放射 ,  難燃剤 ,  煙
準シソーラス用語： 官能基 ,  *超酸 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： 半導体集積回路  (NC03162T) ,  細胞生理一般  (EF02010S) ,  食品衛生一般  (FJ01051H) ,  多糖類  (CF10054P) ,  充填剤,補強材  (YH05030J)

タイトルに関連する用語 (5件)： 固体 ,  超酸 ,  難燃性 ,  ポリ塩化ビニル ,  応用