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J-GLOBAL ID:201902257718757510   整理番号:19A2220416

自閉症スペクトラム障害児における睡眠評価のためのポリソグラフィーと比較したアクチグラフィーの妥当性【JST・京大機械翻訳】

Validity of Actigraphy Compared to Polysomnography for Sleep Assessment in Children With Autism Spectrum Disorder
著者 (11件):
資料名:
巻: 10  ページ: 551  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7095A  ISSN: 1664-0640  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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活動性(ACT)は睡眠-覚醒リズムの研究のための非侵襲的客観的評価ツールである。睡眠障害が非常に一般的であり,認知的および行動的機能の両方に有意な影響を有するので,自閉症スペクトラム障害(ASD)を有する小児において特に興味がある。睡眠の評価のためのゴールドスタンダード(PSG)はASDを有する小児において実行するのが困難である。ACTは選択のツールになったが,最先端の方法論を用いてPSGに対してまだ検証されていない。本研究の主目的は,ASDの小児における睡眠の測定のためのPSGと比較したACTの妥当性を初めて評価することであった。入院の同じ夜の間,PSGとACTは,DSM-5判定基準と標準化した診断スケールによってASDによって診断する26人の子供(6人の少女と20人の男児,平均年齢5.4歳±1.6)において実施した。睡眠パラメータは全睡眠時間(TST),睡眠潜時(SL),睡眠開始後の覚醒(WASO),睡眠効率(SE)であった。PSGとACTを比較するために,睡眠パラメータ一致分析を行った。クラス内相関係数(ICC),Bland-Altmanプロット,および等価性試験。また,比較は,感度(睡眠を検出する能力)と特異性(伴流を検出する能力)を決定するために,画期的(EBE)一致分析を含んだ。等価性試験によると,ACTとPSG測定の間の差は,TST(<30分,p<0.01),SL(<15分,p<0.001)およびSE(10%,p<0.01)に対して臨床的に許容できたが,WASO(<15分,p=0.13)に対してはそうではなかった。SL(ICC=0.79)およびTST(ICC=0.85)に対する方法と,WASO(ICC=0.73)およびSE(ICC=0.68)に対する中程度の一致の間に良好な一致があった。EBE一致分析は,高い感度(0.94±0.06)と中等度の特異性(0.5±0.2)を明らかにした。睡眠障害はASD集団内の最も一般的な共存症の1つであり,非常に一般的であるので,評価の客観的ツールを検証することが不可欠である。著者らの知る限り,本研究は,ASDを有する小児において,最先端の方法論を用いて,PSGと比較してACTを検証する最初のものである。結果は,ACTがこの集団内の睡眠を評価するための有効な方法であることを示唆し,ほとんどの睡眠パラメータに対して良好な信頼性を有する。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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精神障害  ,  神経の基礎医学  ,  精神科の基礎医学 
引用文献 (56件):
  • American Psychiatric Association. Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders (DSM-5®). Washington, DC: American Psychiatric Pub. (2013) doi: doi: 10.1176/appi.books.9780890425596
  • Baron-Cohen S, Scott FJ, Allison C, Williams J, Bolton P, Matthews FE, et al. Prevalence of autism-spectrum conditions: UK school-based population study. Br J Psychiatry J Ment Sci (2009) 194:500-09. doi: doi: 10.1192/bjp.bp.108.059345
  • Blumberg SJ, Bramlett MD, Kogan MD, Schieve LA, Jones JR, Lu MC. Changes in prevalence of parent-reported autism spectrum disorder in school-aged U.S. children: 2007 to 2011-2012. Natl Health Stat Rep (2013) 1-11. doi: 10.1192/bjp.bp.108.059345
  • Kim YS, Leventhal BL, Koh Y-J, Fombonne E, Laska E, Lim E-C, et al. Prevalence of autism spectrum disorders in a total population sample. Am J Psychiatry (2011) 168:904-12. doi: doi: 10.1176/appi.ajp.2011.10101532
  • Mattila M-L, Hurtig T, Haapsamo H, Jussila K, Kuusikko-Gauffin S, Kielinen M, et al. Comorbid psychiatric disorders associated with Asperger syndrome/high-functioning autism: a community- and clinic-based study. J Autism Dev Disord (2010) 40:1080-93. doi: doi: 10.1007/s10803-010-0958-2
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